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一握の砂 (朝日文庫)

一握の砂 (朝日文庫)

一握の砂 (朝日文庫)

作家
石川啄木
出版社
朝日新聞出版
発売日
2008-10-07
ISBN
9784022644527
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一握の砂 (朝日文庫) / 感想・レビュー

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kaizen@名古屋de朝活読書会

#短歌 石をもて追はるるごとく ふるさとを出でしかなしみ 消えゆる時なし #返歌 石持たず故郷を出て一人行く寂しさ耐えれず二人で帰る NHKのテレビ番組のJブンガクを見ています。2010年の8月に一握の砂を紹介していたので読み直しました。 石をもて追はるるごとくふるさとを出でしかなしみ消えゆる時なし を the grief of leaving hometown as if chased by men with stones never goes away と訳。へー,そう訳すんだと勉強になりました。

2016/11/05

みも

渋民村への郷愁が全編に溢れている。抒情的で秋への感懐を綴る歌も多いが、秋がもたらす寂寥感に困窮に喘ぐ自らを投影させているのだろうか。繊細な季節の捉え方が啄木自身の文学的センスと優しい心根を表しているが、実際にはエゴイストだった為に傲岸不遜な歌も散見される。芸妓遊びの歌を堂々と入れているところなどは、時代が許したのか、本人が厚顔なのかは分からない。歌集全体の中で最も鮮烈なのは、わずか24日で命を落とした長男真一の死に伴う8首。さながら一人連歌の如き趣きで、悲嘆と絶望の中で蘇生を試みる一夜の経緯を詠んでいる。

2016/12/04

AICHAN

「iテキスト」というフリーソフトのエディタをダウンロードしたら付いてきた。ページ立てしていないテキストなので何ページかわからず(そのため最初から最後までスクロールしながら読まねばならず大変だった。ページ立ては偉大な発明である)、そのため、出版されているどの本を当てるのか迷った。迷った末にこの本を読んだことにしたが、中身は微妙に違うかも。このテキストと『走れメロス』『羅生門』はそういう次第である。

2016/09/19

ねころじ

Kindleで。岩手にいるので読んでみた。最初のうちはとにかく暗く、途中からは友を妬み、忘れられない女と別れて、最後は子を亡くして悲しいという気持ちが溢れていた。時折挟まれる、感覚が呼び起こされる自然描写に、季節をすぐそばに感じたりした。

2016/09/12

masatorin@gmail.com

流れるような歌に昼休みも忘れ つい夢中になって読みきってしまった。 虚無的ではなくエネルギッシュに有限の時間の中で精一杯生きていこうよ。と人生を砂に喩える石川啄木。 恥ずかしながら函館に住んでいるのに初めて読みました。 歳を重ね今までとは違う感受性が芽生えてきたのかなぁ…。 さりげなく言ひし言葉は さりげなく君も聴きつらむ それだけのこと

2012/06/15

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