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たすけ鍼 (朝日文庫)

たすけ鍼 (朝日文庫)

たすけ鍼 (朝日文庫)

作家
山本一力
出版社
朝日新聞出版
発売日
2010-10-07
ISBN
9784022645760
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たすけ鍼 (朝日文庫) / 感想・レビュー

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HIRO1970

⭐️⭐️⭐️⭐️実家借用本。一力さんはまだ5冊目です。毎度ハズレがなく驚きが続いています。本作は正ちゃんの梅安を彷彿とさせる鍼灸師のお話しですが、主人公は殺し屋では無く表社会で真っ当に生きる凄腕鍼灸師で、向かいの凄腕和漢方先生も子供の頃からの同輩で二人揃って辰巳芸者を貰い受けている設定で何とも味のあるお話です。江戸の風情をたっぷり伝える情景描写の素晴らしさが際立っており、見事な一力さんワールドを創り出しています。欲得では無い無償の社会貢献の力が向こう三軒両隣を支えていく筋は見事です。続編は無いのかな?

2016/05/20

ねむねむあくび♪

図書館の本。久しぶりの山本一力さんは、さすがの円熟の面白さ。 回収できていない伏線は気になるけれど(笑)、続編への伏線だったと思いたい。主人公、タフな還暦の鍼灸師 染谷と、周りの登場人物も良かった。

2017/06/24

優希

面白かったです。鍼灸師を主人公にした人情時代小説でした。市井の人を癒しながら世直しに奔走する様子が印象に残ります。優しい物語で自分も癒されました。

2023/02/22

ともくん

深川蛤町で、鍼灸院を営む染谷。 どんな病も、鍼や灸でたちどころに治してしまう。 病を癒やし、患者の人生まで変えてしまう染谷。 患者の命を救い、人生まで救ってしまう染谷の奮闘の日々は続く。

2023/05/18

Zann

★★★☆☆お客様からの借り本。凄腕の鍼灸師染谷が主人公の人情時代物。病気とともにその人の悩みも解決していく様が面白かった。初読みの作家さんだったからか、ちょっとだけ読みづらかったかな。え?ここで終わるの?!野田屋さんの話は次作なのかなぁ??次作も貸してもらってるので続けて読みます。(23)

2022/02/26

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