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袖のボタン (朝日文庫)

袖のボタン (朝日文庫)

袖のボタン (朝日文庫)

作家
丸谷才一
出版社
朝日新聞出版
発売日
2011-03-04
ISBN
9784022645852
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袖のボタン (朝日文庫) / 感想・レビュー

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KAZOO

丸谷さんの比較的最近の朝日新聞に連載された随筆集です。思ったことを比較的歯に衣着せない感じで書かれています。平成の元号についてもそうですし、本のバーコードのについてもそうです。ただ私の好みでいえばやはり読んだ本についての感想などが、的を得ている感じがして好きです。

2014/07/04

あかくま

朝日新聞に掲載されたコラムをまとめたエッセイ集とのこと。話題は政治と言葉、戦後の長期政権への評価から、美術展、モノノアハレ考、赤塚不二夫論まで、多岐にわたる。いつもの丸谷節よりも、少し硬い感じがするのは、朝日新聞掲載だからかな。本のバーコードが大きすぎて見苦しいという話、その通り!何とかなりませんかねえ、本当に。

2013/11/15

ge_ha

丸谷才一が朝日新聞で連載していたコラムをまとめたもの。文章の雰囲気が新聞という媒体故の不特定多数の人に向けた感じで、他のエッセイに比べ親密さというか、気楽な感じが後退してる気がする。書かれている事柄は丸谷さんならではの丸谷さんらしいもので丸谷贔屓の人は楽しめる。彼の最新長編「持ち重りのする薔薇の花」。良いタイトルだなと思う。持ち重り、と言う言葉は今まで聞いたことも使ったことも無かったけれど、この本の中で谷川俊太郎の詩について書いた項目でも使われてた。そんな小さな発見が嬉しい。持ち重りのする詩、なんか素敵。

2012/09/24

みゅうの母

おととし、ロンドン旅行中に夫がメールで訃報を伝えてくれました。だからというわけでないだろうけど、どことなく現実味がなかった丸谷さんの死を、2年たって、これを読みながらやっと受け入れた感じがします。ああ、もう丸谷さんはいなんだという悲しさと、作品をとおして、この先もずっと、文学や芸術に触れる喜びを教えてくれるだろうという感謝と。この方の日本語が本当に好きです。

2014/10/26

広瀬研究会

とても大事なことが語られているのに、決して押しつけがましくなく、肩の力を抜いて楽しめる。36篇すべてが名人芸に触れているよう。中でも水戸室内管弦楽団、谷川俊太郎、赤塚不二夫を扱った回がよかった。

2012/11/03

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