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錯覚 (朝日文庫)

錯覚 (朝日文庫)

錯覚 (朝日文庫)

作家
仙川環
出版社
朝日新聞出版
発売日
2011-05-06
ISBN
9784022646125
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錯覚 (朝日文庫) / 感想・レビュー

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ダイ@2019.11.2~一時休止

事故で失明し、実験段階の人口眼を得た主人公が事件の目撃者に。若干でも目が見えると全く見えないでは大違いだから、その葛藤もわかるよなぁ。

2017/04/28

ジンベエ親分

事故で失礼した女性が人工眼の試験を主治医から提案され、弱視程度の視力を回復する。が、その主治医の転落死亡事故の目撃者となってしまう。その女性の視点と事件を追う刑事の視点でストーリーが進む。登場人物は少ないので「犯人」を推理することは難しくない。が、主人公が絶望から立ち直っていく過程が丁寧に綴られていて、そう長い話ではないのだが一気に読んでしまった。人工眼という現代ではSFになってしまうガジェットが扱われているが、この主人公の「視え方」が興味深い。これ、映像化すれば面白そうな話だと思うんだけどなぁ。

2019/04/30

あっちゃん

事故で視力を失った女性が主人公、医師から特異な人工眼の提供を秘密裏に受け、ボンヤリと視力を取り戻すが、事件の目撃者になってしまう!ミステリーというよりは、視力を失った事による家族、恋人との関係が私的には見所だった!

2015/08/23

kotetsupatapata

星★★☆☆☆ あまり馴染みの無かった医療系ミステリー。会社の同僚から借りて読みました😃 まあ真犯人や殺害に至った動機、事件のトリック等は正直“??”が付きますが、失明から“人工眼”という画期的な発明の実験を経て、婚約者や同じ失明した岩下やかおるとの交流から、ありのままの自分を受け入れて、少し前を歩く様は尊さを感じました

2021/07/03

なな

自分が失明したら と考えるだけで恐ろしい。まだ開発途中でも人工眼の手術は受けたいだろーなー。事件より そっちの方がとても気になった。

2022/04/20

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