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ねたあとに (朝日文庫)

ねたあとに (朝日文庫)

ねたあとに (朝日文庫)

作家
長嶋有
出版社
朝日新聞出版
発売日
2012-02-07
ISBN
9784022646514
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ねたあとに (朝日文庫) / 感想・レビュー

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アマニョッキ

巻頭に登場人物一覧と山荘の見取り図。もうここからツッコミどころ。ミステリーなことなんてひとつもおこらないのに!でも見取り図はこの作品をより楽しいものにしているからやっぱり必要かな。「寒くなると電球を口に入れる癖」いやだなー、ほんとそれ。「この夏気持ち悪いのは全部コモロー先生」なにかのキャンペーンコピーみたい。いいないいな、わたしもムシバミたいし、ヒトバミたい。

2019/06/25

90ac

話にメリハリはなく400頁も淡々と書かれているので、読む人によってはイライラして投げ出すかもしれない。高原の山荘に避暑に来た人々の生活の様子をありのままに、あるいはそこで起こることを一挙手一投足、微に入り細に入り久呂子さん目線で記述しているだけ。ストーリーらしきものはない。人々は仕事から逃れてやってきて、この山荘の様式に合わせて、部屋のあちこちから湧いてくる虫たちと共に「住む(居る)」だけ。小屋からはほとんど出ない。そして「手作りのゲーム」をして夜更かしする。電池の要らないゲームです。脱力感満点です。

2015/03/02

hanchyan@魚粉背脂デキストリン

探した。見つけた。読んでみた。とてもとても面白かった♪ 読友さんのご紹介でサクッと入手することはあってもスグ読み始めることは少ないんだが、本書は初っ端の見取り図で即「ああ、コレ好き」と直感、実際その通りだった。件の見取り図から連想するのは小学校高学年くらいでノート(自由帳、か)に描いてた“ひみつきち”だ。高学年だからやたらリアルでディテールが細かいぞ(笑)。フルネームを綴られない人々の関係性とそれを踏まえたふるまいにうっとりする。パラダイスって言うよりは桃源郷って感じ。昼でも暗いし虫出るからな(笑)。

2014/10/28

アマニョッキ

何度も何度も書いてますが、長嶋有の描く世界が大好きです。 大人になってからこんなに真剣に遊びに興じられる仲間がいるって、なんて素敵なんでしょう。 私がダジャレしりとりやりたい!って言っても、付き合ってくれる人なんにんいるかなー?

2014/06/18

とし

山荘に大人たちが集まり、真剣にゲームをする話。ゲームもオリジナルであり、小さい頃には思いつかなかった感じがして良かったです。前半部分に間取りがあり、こんな場所でゲームしてたんだなんて思いながら読みました。この作品を読んでみて感じたことは、ゲームをすることに頭を使えば、様々な想像力が働き、いろんな遊びができるんですね。また内容以上に、この作品全編に漂うグダグタ感が好きです。ひたすらグダグタしています。私もしたい。夏にこの場所でゲームするのは、楽しそうですね。ただ快適感から夏はずっと居座ってしまいそうです。

2015/07/29

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