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増補版 松田聖子論 (朝日文庫)

増補版 松田聖子論 (朝日文庫)

増補版 松田聖子論 (朝日文庫)

作家
小倉千加子
出版社
朝日新聞出版
発売日
2012-09-07
ISBN
9784022646781
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増補版 松田聖子論 (朝日文庫) / 感想・レビュー

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オサム兄ぃ

昨年読んだ「醤油と薔薇の日々」の一見下世話な話題から鋭く世間と切り結ぶ論評が面白かったので、著者作品を遡って手に取った。<翼の生えたブーツ>で80年代を駆け抜けた松田聖子を分析することで、時代と女性をフェミニズムとそのパロディーの視点から語る手法はお見事。時代を代表するアーティストたちが作り上げたコンセプト、<風のある風景><色彩の氾濫><どこにもない場 所><気の弱い彼><ママへの裏切り>は、今も切なく、懐かしく感じるのは彼女のデビューと高校入学が重なる世代故だろうか。

2014/01/30

Gen Kato

歌詞の解釈、論の展開、ともにかなり強引なのは、作者自ら「パロディ」と言っているから、計算づくでしょう。つくづく「聖子ちゃん」は80年代を体現した「アイドル」だったんだなあ。

2016/12/01

nadaha

言いたいことはいろいろあるけど、平成元年執筆ということを考えれば、家長制度や昭和的女性像からの脱却とか流行ってたんだろうとは思う。鋭いな、と思う所もあったけど基本はレッテル貼りと無根拠な断定による決めつけに終始してて論に矛盾が多い。こういう論法、論調をするから、女性の書く評論は客観性を欠くと言われて評価されづらいんじゃないかな。あとがきで「これはフェミのパロディ」「誤解されやすい」みたいなのがあったけど意味がわからない。読者の読解力が無いからそう映るってこと?ほんとフェミ特有の上から目線。何様のつもりや。

2013/11/20

horuso

山口百恵と対比しながら松田聖子を語る。松田聖子には正体などないという指摘は意外感はないが正しい。

2013/03/24

びす子ちゃん

平成生まれの自分はなんとなく百恵ちゃんにかっこよさ、たくましさを感じていたけどむしろたくましいのは松田聖子の方であった。低い声で無表情に歌い上げる百恵ちゃんが家庭に入り、高い声でにこにこ歌う松田聖子は外の世界に居続けている。まだはがゆい。

2014/12/13

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