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新装版 極北クレイマー (朝日文庫)

新装版 極北クレイマー (朝日文庫)

新装版 極北クレイマー (朝日文庫)

作家
海堂尊
出版社
朝日新聞出版
発売日
2013-10-08
ISBN
9784022647207
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新装版 極北クレイマー (朝日文庫) / 感想・レビュー

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まこみん

スリジエからの世良のその後を知りたくて、極北シリーズへ。でもこの本での彼の登場はラスト10ページからでしたが。北海道の極北市は財政破綻が噂され、その原因の一つが市民病院だった。極北大から来た外科医の今中は、この病院の日常的に弛んだ実態を目の当たりにする。変えたくても市や院内職員からことごとくダメ出しされる。皮膚科医の姫宮が登場し、人の心で物事を変えられる、と希望を持つが、産科医療事故疑惑が公になり一番良心的な三枝医師が逮捕されてしまう。総務省が極北市を財政再建団体に指定。其処へ世良が新院長として来る。

2018/06/16

ハサウェイ

北海道の架空都市の極北の市民病院に配属された今中先生。極北市自体が財政困難な都市で、その市民病院の中での出来事を描く。予算を下ろさない市役所の面々、改革を実行に移さず、自分達が窮地にいると判断できない病院スタッフ。あってはならないが、ありそうな話。実際に過去に夕張市をモデルとして、現在の医療事情に警鐘をならす作品と感じる。(チョット物語的に大袈裟すぎる所もあるが)。他の作品の登場人物もチラホラと出てきて、海堂作品をリンクさせており、読む順番を確認しながら読まないといけない。

2016/05/05

紫陽花

架空の都市を舞台にしていますが、北海道夕張市をモデルにしているのは何となく分かりました。市と病院の関係、研修医制度、地域医療のあり方などわかりやすく書いてあり、読みやすかったです。また、登場人物は個性豊かで、姫宮など他の本に登場する人物も出てくるなど面白かったです。最後の解説のところを読んだら、実在の事件と内容がそっくりだと書かれていました。医療の世界も大変ですね。

2020/04/04

佐島楓

地方医療の財政難、中央行政との対立など医療の問題がリアルに描きこまれている。「バチスタ」シリーズとのリンクもあるため、そこだけはフィクションに引き戻された気分だったが、医療機関の現状が厳しいのは多かれ少なかれどこも同じだと思う。それでも真摯に対応してくださるお医者さんが存在する限り、壊せないものはあるとこの物語に教えられる。続編に行きます。

2014/04/15

「スリジエセンター1991」の世良先生が出てくる、ということなので手にとってみた。世良はラスト数ページしか出てこなかったけど、ずいぶん成長したようだった(笑)「極北ラプソディ」に続くので、早く読みたい。

2018/06/30

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