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八番筋カウンシル (朝日文庫)

八番筋カウンシル (朝日文庫)

八番筋カウンシル (朝日文庫)

作家
津村記久子
出版社
朝日新聞出版
発売日
2014-04-08
ISBN
9784022647399
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八番筋カウンシル (朝日文庫) / 感想・レビュー

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Rin

昔ながらの商店街。そのいい部分とちょっと生活がし難いな、と感じる部分とがしっかりと混ざり合っている。ただ、個人的には今まで読んだ津村作品と比べると物語の中に入り込めないままの読了だった。ある意味、閉鎖された空間であり世界でもある商店街。主人公も決して応援したくなるような人物ではなくて、弱さも共感できない部分もあって、それでも周囲の人々と折り合いをつけて生活をしていかなければならない。大人たちの身勝手さや、ご都合主義にイライラもしたけれど、最後はちょっぴりスカッとできたのがよかったです。

2016/10/07

choco

初読み作家さん。駅前の小さな商店街に暮らす人達の話。地元。色々あるけど、自分が大人になったら許せる事もある。ダメな大人の気持ちもわかることもある。横の繋がりが希薄になっている今に、欠けている大切なものが、この小説には詰まってるような気がする。他の本も読んでみたい。

2016/04/28

らむり

どっしりした感じ。「カソウスキ〜」や「アレグリア〜」とかはすごく良かったけど、これは私には合わないかな。解説は芸人の小籔さん。

2014/06/06

優花

八番筋カウンシルと呼ばれる商店街に集う人々のほんわかとした交流かな、と思いきや明るさが何も感じられない重たく暗い気分になる内容だった。30歳の主人公タケヤスの語りで話が進む。子供の頃、中、高校時代を挟みながら。同級生ホカリ、ヨシズミ、カジオが主な人物。揃いも揃って誰1人、幸せな家庭ではない。タケヤスは失業中で小説家みたいだけど、ホカリ家の店をバイト気分で手伝うという中途半端な立場。徐々に商店街の人達の裏の汚い部分が明らかになっていくのも、読んでてイヤになる程。タケヤスの父親も最低な風な設定だし。この閉鎖的

2017/04/14

佐島楓

サラリーマンではない、皆どこか真ん中から外れてしまっているような人々。主人公のタケヤスも、会社を辞め、小説家となったものの仕事らしい仕事もせず鬱々としている。人は過去の集積でものを考え、今を生き、未来にうっすらと希望を抱く。仕事の意義とそんなことをぼんやり考えた。

2014/05/25

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