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彷徨う刑事 凍結都市TOKYO (朝日文庫)

彷徨う刑事 凍結都市TOKYO (朝日文庫)

彷徨う刑事 凍結都市TOKYO (朝日文庫)

作家
永瀬隼介
出版社
朝日新聞出版
発売日
2014-12-05
ISBN
9784022647597
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彷徨う刑事 凍結都市TOKYO (朝日文庫) / 感想・レビュー

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シ也

帝銀事件を描いた警察小説。この作者の本には三億円事件をモチーフにした物もあるけど実在する未解決事件がテーマなだけあって中々重い。兵士として戦地に赴いた警視庁捜査一課一係五号室刑事・羽生。捜査を担当する事になった帝銀事件の影に彼はかつて所属していた倉田部隊を見る。読み終えてから、柴田哲考氏の「銀座ブルース」をふと思い出した。中々取材が徹底していて、今の体制の前の警視庁の組織や東京の町が緻密に描かれていて、ノンフィクションのようだった。下山事件でも重要な平塚刑事らしき人物やGHQのウィロビーが出て来た事に驚き

2015/07/10

詩界 -うたか-

#読了◆戦争の中――満洲で国の勝利を願っている羽生に届くのは東京がB29で焼き払われたという事実。愛する人を思いやがて戦争が終わった後警察官になり、行方を探す。浅草から姿を消した愛する人は生きているのか、いないのか。そんな中銀行を毒薬で襲い死者を出したとして事件の捜査に挑むことになるが民間人の野次馬によって荒らされ証拠はぐちゃぐちゃになっていた◆捜査をしながら自分の過去に触れていく。戦争で、そして負けたことで、人を、全てを変えてしまった。辛い物語。

2020/07/09

YH

面白かった!片岡さん、最高!日本に対する想いが強く、清濁を合わせて飲みながら、根っこが変わらない山下も素敵だ。ヤケになって流されているようでいながら優しさと正義感を失わない羽生もしかり。

2015/05/15

miki

第二次世界大戦終盤のハルピンでの731部隊をスタートとし、戦後、帝銀事件やメーデーに関わる(関わらざるを得ない)主人公羽生と周囲の人物たち。史実をベースに進んでいくので作り物っぽくなく、リアルな感じでどんどんページが進む。思想、使命、野望、欲。。。様々な人の様々な感情が入り交じり、重い作品ではあるものの読みやすく一気読み。面白かった。

2015/01/15

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