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シフォン・リボン・シフォン (朝日文庫)

シフォン・リボン・シフォン (朝日文庫)

シフォン・リボン・シフォン (朝日文庫)

作家
近藤史恵
出版社
朝日新聞出版
発売日
2015-08-07
ISBN
9784022647887
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シフォン・リボン・シフォン (朝日文庫) / 感想・レビュー

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おしゃべりメガネ

約6年ぶりの再読です。類似作品として、R18文学賞作家蛭田さんの『フィッターX〜』がありますが、あちらは1人の疲れたOLを軸に展開しますが、こちらは何人かのそれぞれ事情を抱えたキャラからの視点により展開します。本作では乳がんに左胸を全摘出した主人公がランジェリーショップを経営してるので、そういった状況にある女性の悩みや葛藤を描き出しているのかなと。その流れの中で様々な家庭、親子のこじれたあり方もあわせて綴る本作品は、シリアスながらも読み終えるとなんともいえない安堵感に包まれ、読後感はとても良かったです。

2020/02/10

のんちゃん

近藤史恵さん作品、3冊目。アンソロジーでも作品に触れているので、その安定感はわかっていたが、今作も満足の一冊。今回の舞台は地方のランジェリーショップだが、読後、早速、ランジェリーを買いたくなった。ビストロ・パ・マルのシリーズでは、フランス料理を食べたくなったし、本当にきっちりと取材されて書かれているんだなぁと感心する。今回も解説の瀧井さんも記されている様に人間描写力も秀逸。近藤先生、今度はどんな業種の世界を見せて下さるか、楽しみにしています!

2016/09/21

itoko♪

購入した文庫で再読。単行本では、作品中出てくる親子関係に意識が飛んで、私自身の過去の母との関わりを苦く思い出していました。再読して思ったことは、今の自分を大切に、そして愛してあげよう、ということ。まずはランジェリー選びから…かな。

2015/09/03

カピバラ

女性に薦めたい一冊。私自身も、綺麗な下着を集めるのが、社会人になってからの趣味だった。綺麗だから好きだと思っていたけど、自分を大切にしている気がするから好きなんだと気づけた。男性に見せるために下着を買ってるわけじゃないんだよね!そうよね!と膝を打ちたくなるような笑。タイトルからは想像できない、介護の悩みや乳ガンで乳房を失う辛さ、母親との確執…色んな女性の苦しみが織り込まれた一冊。自分に女の子が生まれたら、素敵な下着を一緒に選んであげたいと切に思えた。

2016/06/29

まちゃ

地方都市にできたランジェリーショップを通じた人々の変化を描いた四つの短編集。親の介護など家族のつながりで悩んだことのある人には共感できる部分があるのではないでしょうか。問題がすべて解決したわけではないですが、希望を感じさせるラストに心が温まります。/男の私には下着に対する描写は理解することができませんでしたが、繊細な表現には感心させられました。

2015/08/23

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