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ガソリン生活 (朝日文庫)

ガソリン生活 (朝日文庫)

ガソリン生活 (朝日文庫)

作家
伊坂幸太郎
出版社
朝日新聞出版
発売日
2016-03-07
ISBN
9784022648068
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ガソリン生活 (朝日文庫) / 感想・レビュー

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ehirano1

エピローグが最高過ぎる!なんか涙出てきちゃったよ。

2019/07/20

mmts(マミタス)

あらためて伊坂幸太郎さんが人気のある小説家だと痛感しました。車を主人公の語り手にしたら、なかなか読み応えのある小説には仕上がりませんし。それなのに違和感のない世界観にはビックリしました。そして、車ならではの表現にはニヤニヤしました。車だとこういう表現なのか!と感激しました。最後の最後のエピローグもほのぼのした平和な終わり方だったし、かなり大満足しました。思わず近所にある車を見回しました。一体、どんな会話しているのー!と気になりました。そして、免許を取って車に愛されたいなーと思ったりしました。

2016/04/03

やな

車に感情があったら、こんな感じなんやろな〜。最後はちょっと幸福感を味わいました(^^♪

2016/04/11

mae.dat

緑デミオくんはじめ、車たちは噂話が大好きで、会話並びに細かな設定が伊坂さんらしく楽しい。「9625」の黒ニコ好き。「車の選ぶパーソン・オブ・ザ・イヤー」に確定した(と、緑デミオくんは確信した)荒木翠は、本書の表舞台からは早々にドロップアウトしてしまってね。でも最後まで翠の謎に迫る話か軸になっているの。その探偵役(但し本人にその自覚なし)が、緑デミオのオーナーである望月家のブレーン亨君で、子供でありながら妙に大人びているの。ズレも楽し。出てくる人々の印象が、初めと後では違って来るのも真相と共に面白いです。

2022/09/18

nobby

静かにのどかに楽しめる作品。緑のデミオを主人公に車どおしで会話している様子がとにかく微笑ましい。その持ち主である望月家が巻き込まれる事件は軽いものではないのだが、そこをアッサリとは伊坂作品ならでは。その車目線と人間目線が噛み合わず真相に行き着くのが遅れる様子が面白い。何より言葉遊びのセンスや分かりやすくも何気なくもばら撒かれている伏線回収にニンマリ。不思議に読んでしまった500頁強。エピローグ読んでラストはホロっと♪

2016/07/15

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