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黒警 (朝日文庫)

黒警 (朝日文庫)

黒警 (朝日文庫)

作家
月村了衛
出版社
朝日新聞出版
発売日
2016-06-07
ISBN
9784022648174
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黒警 (朝日文庫) / 感想・レビュー

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しんたろー

警部補・沢渡とヤクザ・波多野の「バディもの?」と思って読み始めたが、意外な展開に驚くし、月村さんには珍しい「ダメな主人公」なのが新鮮に感じた。やる気なく能力にも疑問符が付く主人公なので、肩入れ出来ないタイプなのだが、途中から中国人犯罪組織のボス・沈と組むようになってからが面白い…日本の暗部である不法入国や人身売買を身近に感じさせる怖さも入れ込んでテンポ好く進むサスペンスと終盤の仕掛けは楽しめた。沢渡の心境変化を丁寧に描いていないので共感度が薄いのが残念だが、沈の魅力で補っているとも言える。続編も読みたい♬

2019/10/08

Akira

★★☆ 土漠の花、機竜警察からの本作品。ざっと感想を見た限り高評価が多いようなぁ…高評価の方には申し訳ないですが、、、僕ダメでした。前作が良すぎて期待が大きかったせいかな。いや、それだけじゃないな。中途半端だしご都合主義だし。 僕の月村了衛さんの評価のためにも今作品はなかったことにしたい。

2017/05/30

hit4papa

タイトルからタフな警察官が主役のドラマを想起させますが、さにあらず。上司からはなじられ、同僚からはおちょくられ、離婚した妻からは慰謝料の滞納を責められるという情けない男が主役です。過去の贖罪として嫌々ながら関わった事件を端緒に、主人公の生き方が変わっていきます。警察上層部と癒着した暴力組織を、黒社会とつるんで一矢報いようと決意するのです。主人公が頼りないだけにハラハラがとまりません。やりすぎ感ありですが、伏線をラストで上手く回収し、痛快な物語に仕上げています。主人公と黒社会の今後の活躍に期待大です。

2016/12/07

まりも

かつて女を見殺しにした過去を持つ現職の警察官が、相棒だった男を殺されたことをきっかけにして新たな相棒と共に巨大な陰謀に迫る姿を描いた物語。これはイイな。派手さは無いけど、警察内部に潜む悪を暴く為に動く男達の姿とクライマックスの爽快感は素晴らしく、読み応えもあって非常に面白かったです。伏線回収のタイミングが見事ですね。裏切られても構わないと思えるようなコンビって中々いないよなぁ。緊迫感溢れる展開にハラハラし、読後はスカッとした気持ちになれる中々の良作でした。他の作品も読んでみようかな。

2016/06/13

RIN

派手な銃撃戦とキャラの立った主人公が持ち味、と思っていた月村さんといささか趣の異なる本作。冴えないやる気ない事なかれ主義の独身中年刑事が主人公。どこへ向かうのやらら???からの展開がさすがの月村さんワールド。これは意外に(失礼!)イイ感じ。

2019/12/09

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