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内通者 (朝日文庫)

内通者 (朝日文庫)

内通者 (朝日文庫)

作家
堂場瞬一
出版社
朝日新聞出版
発売日
2017-02-07
ISBN
9784022648372
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内通者 (朝日文庫) / 感想・レビュー

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ふう

汚職事件を扱う警察小説、初めて読みました。捜査が地味で、はじめのうちはのんびり読んでいたのですが、家族の問題が出てきた辺りからはハラハラ、もやもや。刑事といえども家庭の中ではただのお父さん。仕事人間な分、ただのお父さんより立場が弱いのかもしれません。 人の考え方や性格は遺伝ではなく環境で決まるという言葉がありました。どちらも選べず、どちらにも恵まれなかった者は、犯罪者としての道に走るしかないのでしょうか。 仕事も家族も重いですね。

2017/05/09

Noriko D

堂場さん初読み作品。久しぶりに読んだ警察ストーリー。途中からこの先の展開がある程度わかってきてしまったため、最後はやっぱりという感想。「過去は変えられない。だけど未来は、自分の手中にある。」この一文が忘れられない。

2019/04/28

旅するランナー

千葉県警捜査ニ課結城係長に降り掛かる連続試練にハラハラします。建設業者と県公務員の汚職事件の解明という地味めの話が続くと思いきや、急展開が待っています。家族の話も重要テーマになってます。警察官も、一人の人間であり、一人の父親なんだなぁと感じます。

2017/05/13

茉莉花

贈収賄事件について捜査をしていた千葉県警捜査二課の結城孝道は、捜査中に最愛の妻を病気で失う。そんな中、捜査を続けていた結城はいわれなき告発により自らの立場が揺らいでいく。一人娘である若葉は東京で一人暮らし。あまり仲が良くない若葉から母親の葬式後に急に電話がかかってきた。様子が変だと思いながらも何も言わずに見逃す結城。そんなとき、若葉から助けを求める連絡が入り…。若葉もこの事件に関係しているのではと考えた結城は一つの結論に至る

2021/05/25

SOHSA

《借用本》同僚から借り受けての読了。堂場作品はこれが2冊目だったが、やはり最後の最後まで種明かしをしないのは作者の得意とする手法なのだろう。物語の前半から中盤は、県の役人と建設会社の営業担当による大規模工事の入札を巡る汚職事件が本筋かのように描かれるが、それは読み手のミスディレクションを誘う作者の巧みな作戦でもある。読後、騙されたとまでは思わないがなるほどと腕組みしてしまいたくなる。なんと言えばよいか、そう、小憎らしい、そんなやられた感があとをひく作品だった。

2017/02/27

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