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物語のおわり (朝日文庫)

物語のおわり (朝日文庫)

物語のおわり (朝日文庫)

作家
湊かなえ
出版社
朝日新聞出版
発売日
2018-01-04
ISBN
9784022648730
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物語のおわり (朝日文庫) / 感想・レビュー

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ゆのん

『空の彼方』を読んで面白くなってきた所で突然終わり次の話になってしまったので結末は自分で考える系かぁと少しガッカリしたが、そこは湊かなえ。流石の終わり方でとっても面白かった。『イヤミス』感は全くなく、どちらかというとハートフルな暖かい話だった。同じ本を読んでも感想は十人十色。正解も間違いも無いといつも思っているが作者も同じ考えなのかと嬉しくなった。

2018/01/18

nayu

物語は巡り巡って…………。       終わるから物語なのか。 終わらせてこそ物語なのか。 続くから物語なのか。 続けてこその物語なのか。      人生いろいろ。物語もいろいろ。     夢を持っているのがそんなに偉いのかって、どこかの誰かが言ってた。

2018/02/07

カブ

北海道への旅の途中でリレーされる結末のない小説。迷いを抱え、託された人の境遇によって結末は変わるの?北海道の大自然の美しさ、おおらかさが物語に花を添える。イヤミスじゃない湊かなえ、読ませる作家は何を書いても面白い。

2018/01/20

tomoko

未完結の「空の彼方」の原稿が、まるでリレーのバトンのように、悩みを抱えた旅人を繋いでいく。人生の行き先、選択をするのは自分自身。北海道の広大な風景の中で立ち止まった人たちは、背中を押されたように静かに歩き出す。構成が巧いなぁ!心に沁みる物語だった。

2018/03/19

かみぶくろ

湊さんの職人芸が光る秀作。未完の物語が悩める旅人たちに手渡されていき、それぞれが自分の立場から結末を考えていくっていうアイディアと構成もさることながら、誰かしらに感情移入せずにいられない登場人類の書き分けもプロの技。北海道という雄大な自然を背景にしながらも、登場人物たちはここにはいない誰かのことを思いながら、ああでもないこうでもないとクヨクヨしている。そんな愛らしい人間像が温かくて良かった。

2018/02/12

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