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ショットガン・ロード (朝日文庫)

ショットガン・ロード (朝日文庫)

ショットガン・ロード (朝日文庫)

作家
深町秋生
出版社
朝日新聞出版
発売日
2019-03-07
ISBN
9784022649140
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ショットガン・ロード (朝日文庫) / 感想・レビュー

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ねりわさび

2人のアウトローを軸に強大な暴力機構とひたすら闘うバトルアクション長編小説。那須から茨城大洗を縦横無尽に移動して格闘と激戦を繰り返す二人組の戦闘描写はグロテスクであると同時に静謐な目的意識を見せられている気分になります。それほど複雑なソシオグラムも描かれていないのでかなりの長編ですが読みこなすことはできます。アクションものとして傑作だと思いました。面白かったですね。

2023/06/02

アッシュ姉

深町さん23冊目。分厚いので時間がかかってしまったけど、やっぱり面白かった。たった数日の出来事なのになんと凄絶で長い闘いだろうか。際どいバイオレンス描写もあるが、頬が緩む会話や目頭が熱くなる場面もあり、最後まで目が離せなかった。いやーお疲れさまでした。忍足チームが暗躍する前日譚をぜひ書いていただきたい。

2023/11/09

sin

過剰な暴力描写が、これでもかこれでもかと釣瓶打ちに襲いかかってくるのに辟易して、読み終えるのに思いの外、時間が掛かってしまった。作品自体は物語の構成もしっかりしていて、迫力があって、男の哀愁スパイスも効いて、まるでハリウッドばりの派手なアクションは魅力的だが、殺しすぎ…それに加えてヤクザと云う存在が生々しくていけない。

2020/02/13

momi

五年ものブランクがある暗殺者「汐見」と大物ヤクザの坊ちゃん「伊吹」がコンビを組んで敵討ち!!暴力、暴力、バイオレンス!!ドンパチ、ドンパチ、アクションシーン!!ヤクザの情報収集力って凄いな〜と妙に感心したり、拷問シーンではこっちまであちこちに痛みがはしりそうになったりでかなり刺激的!!一気に読んで読後は脱力感が半端ない!!疲労感たっぷり!!でも、始め不仲だった二人に友情・師弟愛のようなものが芽生えてきて信頼関係で結ばれるところはとても良かったし、ラストはちょっとさびしいけれど彼の選んだ道がカッコいい!

2019/03/15

Junichi Yamaguchi

『おれたちは人殺しだ』… 深町さんらしさ満載のハードボイルド作品。 拷問シーンには顔が引きつったが、ハリウッド映画にありそうなほど疾走感とアクションがMIXされていた。 ラストは心温まる感もあり、いい読後感。。

2019/03/16

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