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深尾くれない (朝日文庫)

深尾くれない (朝日文庫)

深尾くれない (朝日文庫)

作家
宇江佐真理
出版社
朝日新聞出版
発売日
2021-07-07
ISBN
9784022649973
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深尾くれない (朝日文庫) / 感想・レビュー

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TANIZAKI

実在の深尾角馬が栽培した"深尾紅"。武士が作り人を魅了。短躰であり剣術師。無口で牡丹を愛した。妻は、角馬が牡丹をある女性の花びら自身であると捉た。愛されていなので不貞を行う。自身を不純な女と意識し肌を許した男がこんなにも女心に影響を与えるものかと想う。初めて男を愛した人妻と男との許されない恋路は激しく搔き立てる。切り花した牡丹は急速に水を吸い上げ蕾を開かせ瞬く間に散るが、魅了させる。角馬は不貞の妻の首を刎ねた。転がり落ちた首は干している青菜を食べている様に止まる。切り花した牡丹は妻そのものだったと想う。

2021/07/24

山内正

お熊の背中から長い道を見たのが 最初か 何処へ行くところだったのか? 家から見えるあの城で勤めておられる お熊は深尾の女中として今もふきの側にいる 今も母の墓参りには父は行かない あれは牡丹が嫌いでと父が言う お母様は変わりもんだわあんな綺麗な花を お母様はお父様に斬られたんか? お嬢様拵えはなししただけですけ お熊が言う うちお父様に聞くけ 不義密通で妻を斬ったのは九年になる 娘ふきはいつ知る事に?

2021/07/21

ゆきのした

実在の人物。 この物語の出来事は実際にあった事だと思うと、衝撃・吃驚とともに胸の中になんとかならなかったのかと言うしこりのようなものが残った。 現在の価値観で読み進めていくと…ことごとく予想と違う方に物語が進んでいく。 そして、読みながら私この本2度目だなぁ…と。内容覚えてなかったけど。

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