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おはぐろとんぼ 江戸人情堀物語 (朝日文庫)

おはぐろとんぼ 江戸人情堀物語 (朝日文庫)

おはぐろとんぼ 江戸人情堀物語 (朝日文庫)

作家
宇江佐真理
出版社
朝日新聞出版
発売日
2022-04-07
ISBN
9784022650382
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おはぐろとんぼ 江戸人情堀物語 (朝日文庫) / 感想・レビュー

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ごへいもち

ほっこりする話が多い。表題作は好きではないけれど

2023/06/26

Y.yamabuki

沁々とした趣の短編集。何れの話も派手さは無く、切なさと共にしんみり語られる。ハッピーエンドではない物もあるけれど、その後の穏やかな暮らしが想像され、読後はむしろすっきり。通底する人の情、温かさが有るからだろう。何れの話も良かったが、好きなのは「ため息はつかない 薬研堀」“おふみ”さんナイス!宇江佐真理さん、初読み。嵌まりそうな読み心地だ。

2022/04/26

Hugo Grove

読了

2022/05/14

HaruNuevo

江戸の町の堀を舞台にした短編集 大きな事件が起こるわけでなし、市井の人々の日々の暮らしの中のさざなみを描きつつ、その中で肉親、家族への愛の様々な形を描いた傑作 ちょっと不思議な『御厩河岸の向こう』が強く印象に残った 『肝心なのは死んだ者のことを時々、思い出してやることさ」 この一行が響いた

2022/06/29

山内正

母方の祖母が神田からやって来た おゆみは奥に入ってはいけないと 言われ 女中が大釜に湯を沸かす 坊ちゃんですよと声が聞こえた おゆりは何時も勇助を抱いていた 桃太郎を読んで 産まれた前は 川向うの店の三男坊藤助と名で  十の時に死んだと話す  三年してこの家にと老人が  姉ちゃんが優しく可愛いがってくれると 姉ちゃん縁談の魚善の武松はいい人だよ店は大きくなる  不思議な話をする  おれ化身なんだ誰にも話しちゃあ駄目だよと 本当だろうか?

2022/07/10

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