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お客様のご要望は 設楽不動産営業日誌 (朝日文庫)

お客様のご要望は 設楽不動産営業日誌 (朝日文庫)

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作家
水生大海
出版社
朝日新聞出版
発売日
2022-05-06
ISBN
9784022650405
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お客様のご要望は 設楽不動産営業日誌 (朝日文庫) / 感想・レビュー

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よっち

小3の時に誘拐された経験を持つ設楽真輝。祖母が経営する不動産屋で働く彼が、物件にまつわる不可思議な事柄を解決するうちかつての誘拐事件に繋がる糸を見つけてしまう不動産ミステリ。引越し時に無くした指輪捜索を依頼されて見つけた近隣住人の指輪、騒音を訴える住人との落とし所、事故物件に神経質な住人の訴えの真相、相続税支払いのためマンションの早期売却を依頼する住人の真意など、不動産絡みの問題を周囲の助けも得ながら解決してゆく展開でしたけど、偶然繋がった過去の誘拐の真相が効いてくる最後の構成がなかなか上手かったですね。

2022/06/28

きょん

祖父母が営んでいる不動産会社に勤める真輝は幼い頃に人違いで誘拐された過去があるため、「間違った選択」に対する拘る性質。其々の家庭内の問題に立ち入る形になるものの、一生懸命色々知恵を絞ってアプローチする良い人だった。誘拐の犯人と動機も明らかにされてすっきり。

2022/05/18

Karl Heintz Schneider

設楽不動産は関東近郊の桜山市にある小さな不動産会社。 設楽真暉は創立者の祖父の引退を機に入社。祖母の瑶子・二人の事務員と共に会社を切り盛りしている。前半では不動産業ならではのちょっと困った客とのやりとりが描かれてっきり普通のお仕事小説かと思いきや後半では真暉の暗い過去に焦点があてられる。真暉は小学3年生の時に誘拐され、なぜか無事に解放された過去がある。最終話ではとある依頼がその誘拐事件に繋がってゆく。タイトルも表紙絵もバリバリのお仕事小説仕様だがそこはさすが水生大海さん、きっちりミステリーに仕上げている。

2022/07/05

読書家さん(o^^o)

不動産屋で働く主人公の日常にかかわる話。 残置物を指輪にしたのは中々よかったなーと思う。 知識がない人にもわかりやすい物に置き換えていて、読みやすくて良い。 最後の4つ目のストーリーで主人公が過去に誘拐された経緯を絡めてしすめられていたのはよかったが、「じゅうぶん」の言葉がややこじつけ感を感じたが(作者もそれを踏まえてか、だから主人公が念のためある行動にでている)、主人公がそこまでの結論にたどりついたのが逆にすごい。

2022/05/26

kuro_kuroyon

不動産屋さんはどうしてもプライバシーの深いところにかかわらず得ず、色々な事情を持つお客さんに接する。その中で起こる諸問題を誠実に解決する主人公。いい人なのだよね。まだまだ不動産屋さんにお世話になる機会は多そう。

2022/05/16

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