読みたい本がここにある

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

むらさきのスカートの女 (朝日文庫)

むらさきのスカートの女 (朝日文庫)

むらさきのスカートの女 (朝日文庫)

作家
今村夏子
出版社
朝日新聞出版
発売日
2022-06-07
ISBN
9784022650467
amazonで購入する Kindle版を購入する

むらさきのスカートの女 (朝日文庫) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

やいっち

正直、読み出した冒頭から既に物語の…というより語り口に魅入られた。いろんな感想を読んでも面白かったという人と、つまらない、こんなのが芥川賞かという全く相反する評が。毀誉褒貶喧しい作品。  吾輩は面白かった。少なくとも既存の作家作品にない持ち味がある。そのテイストに合う人はファンになるだろう。

2022/08/17

あきら

面白かったです。あっという間でした。 ただ一気に読んでると、ん?となり、読み返してしまう。不思議な読後感。

2022/07/09

mayu

むらさきのスカートの女。ちょっと風変わりで目立つ人のように見える。そんな彼女を観察する黄色いカーディガンの女こと、私。むらさきのスカートの女は、仕事に就き、仲間と親睦を深め、所長とも親しくなる。近所の子供たちとも仲良くなる。あれ、実は社交的なところもあるし、普通の女性なんじゃない?友達になりたいと言いながら、就職先を同じにし、休日までついて歩き、ただ黙って観察し続ける私って怖い?いつの間にか立場が入れ替わっているような、違和感にぞわっとする。正常と異常の境界線って難しい。

2022/07/11

Kazuko Ohta

変ですよね、むらさきのスカートの女。でもそれよりももっと変なのが、むらさきのスカートの女に異常に執着している語り手。むらさきのスカートの女のために席を空け、求人誌をさりげなく置き、自分の勤め先に彼女が就職するのを待ちわび、日々の彼女をつぶさに観察しつづける。あなたの生活こそどうなっているのですかと言いたくなる。正体がわかるシーンは予期せぬサスペンスを見せられた気分。芥川賞作家なのに読みやすく、だからってどんな小説だったかと人には説明しづらく、なのにクセになる作家。まさにスルメイカのような人。ずっと書いて。

2022/11/13

ゴルフ72

多分この小説を読んだ人のかんそうは二分されると思う。意味が分からない感じと最初私も思った。しかし、ホテルの清掃の仕事を始める頃から好感さえ覚え始め、それを見つめているこの人は誰なんだと思い始めるもかわいそうな人とさえ思い始めた。それは兎にも角にもこの黄色い権藤さんが一番悪い人だったのか?それにしても不思議な小説に変わりはない。が、他の作品も読んでみたい。追記:あとがきのエッセイも面白いです。

2022/11/09

感想・レビューをもっと見る