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受験勉強は役に立つ (朝日新書 38)

受験勉強は役に立つ (朝日新書 38)

受験勉強は役に立つ (朝日新書 38)

作家
和田秀樹
出版社
朝日新聞社
発売日
2007-04-13
ISBN
9784022731388
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受験勉強は役に立つ (朝日新書 38) / 感想・レビュー

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B.J.

●数学は暗記。 ●大人になると読書家と呼ばれる人が必ずしも教養人でないケースが少なくない。本を読んでも時間が経つと忘れてしまうため。受験勉強で記憶のトレーニングを積んだ経験があれば、大人になってからものを憶えるのもさほど難しいことではない。記憶術というノウハウは、受験勉強で養う一生モノの財産の一つ。 ●記憶は、最終段階である出力が自在にできるようになって完成。 ●数学の学力:解き方をいくつ憶えているかで決まる。 ・・・本文より

2020/03/05

studyingtopology

受験勉強を通して得られる学力には「コンテンツ学力とノウハウ学力」があり、社会に出てからは後者の方が大切となる。この本の主張内容を一言で言い表すとこんな感じになるかもしれない。

2024/02/12

カンナバーレ

受験勉強を通して身に付く力を心理学なんかの用語を使って説明している部分については納得できる。しかし、後半は「受験時にうまく戦略を立てて成功した自分の知り合いは社会人になってもうまくいってるやつが多い。だから受験勉強は役に立つ」みたいな論で話を運んでいる。それはさすがにどうかと。

2015/06/24

Ken Sugawara

受験勉強の目的や役割が、中身を覚える(コンテンツ学力)ではなく手段をトレーニングする(ノウハウ学力)という考えは腑に落ちた。「学校の勉強が何の役に立つの!?」との問いがあったら答えられるような気になった。考える力が重要で必要なのだと思った。本書の本題からは外れるが、理科離れについて述べる章の説明の中で取り上げられた、地球温暖化に関する会議における養老孟司氏のエピソードがとてもおもしろく思わず笑った。

2013/03/26

えび

受験勉強ってのはその内容(公式とか年号とか)はあんまり役に立たないが、効率いい勉強方を考えたり、自分の得手不得手を把握した上で志望校向けの戦略をたてたりっていうノウハウのトレーニングとして役に立つよ、っていう本。なるほどねー。

2012/04/15

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