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病院のやめどき 「医療の自己決定」で快適人生 (朝日新書)

病院のやめどき 「医療の自己決定」で快適人生 (朝日新書)

病院のやめどき 「医療の自己決定」で快適人生 (朝日新書)

作家
和田秀樹
出版社
朝日新聞出版
発売日
2018-09-13
ISBN
9784022737762
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病院のやめどき 「医療の自己決定」で快適人生 (朝日新書) / 感想・レビュー

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讃壽鐵朗

今の医学界、医者の問題点を鋭く指摘していて感心した。 しかし、患者が治療方針を自己決定して医者に臨めというのは、よほどの医学知識がない人間でなければ無理である。 薬服用によって、検査値を正常値にするのではなく、実際に身体が快適か、不具合かを見極めるのが大事とは至言である。

2019/10/29

gash0912

一度病院にかかって薬を飲み始めると一生飲み続けなければならないのかと感じている人も多いと思うが、この本ではその疑問が少し解消される。最終的には薬を止めるのも続けるのも自分の自己決定であって、その選択の結果、不利益が起こっても自分の責任ということ。高血圧、糖尿病などでは薬を飲んだ方が良い数値の人もいるが、漫然と飲み続けることに疑問を持つこともなく、言われるがままに飲むことは正しい医療の形ではないような気がする。医療にかかわっていない人にも一度は読んでみてもらいたい本。

2020/01/30

とろる

現代の過剰な医療に警鐘をならす一冊。近藤誠医師とベクトルは同じ方向だが、過激さがないせいか、妙に納得させられてしまった。

2018/11/05

jam-jam-donkuma

「がんの9割は、目立った悪さはしないと私は考えています。生活の質を低下させる要因が発生した時に、それを取り除けばいいというのが私の考え方です。」「生命維持を目的にするのではなく、やりたいことをやって、食べたいものを食べられる快適な状態を続けるために、病院にかかるのをやめる選択肢をもつべきだと考えます。」「身体の声を聞く」

2023/11/05

のげぞう

医者のことについて色々書いている。やみくもに薬をどんどん増やすのはどうかとか、検索結果が標準値より高いからと言って体調が悪くなるような薬の出し方をするのはどうかと言ってる

2021/05/02

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