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情報戦争を生き抜く 武器としてのメディアリテラシー (朝日新書)

情報戦争を生き抜く 武器としてのメディアリテラシー (朝日新書)

情報戦争を生き抜く 武器としてのメディアリテラシー (朝日新書)

作家
津田大介
出版社
朝日新聞出版
発売日
2018-11-13
ISBN
9784022737939
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「情報戦争を生き抜く 武器としてのメディアリテラシー (朝日新書)」のおすすめレビュー

フェイクニュース、デマ、ヘイト…ネットに蔓延する「情報汚染」を見抜けますか?

『情報戦争を生き抜く 武器としてのメディアリテラシー』(津田大介/朝日新聞出版)

「ネットの“市井の意見”は本当に世論か、それとも“業者”によって巧みに作られたものか——?」ネットと切っても切れないのが、情報操作だ。あなたが信じていた情報は、儲けのために流されたフェイクニュースかもしれない。

 ネットにはびこる汚染された情報にまどわされず、情報を読み解く力(メディアリテラシー)を付けていくために読んでほしいのが『情報戦争を生き抜く 武器としてのメディアリテラシー』(津田大介/朝日新聞出版)だ。本書は、ジャーナリストでありメディア・アクティビストの津田大介氏が、ネットでの情報汚染という現代特有の問題に斬り込む1冊だ。

 著者によれば、ネットの情報を汚染させている勢力は次の4種類に分けられるという。

1.義憤に燃えた確信犯  これは、「“敵”と思うものに自ら社会的制裁を与えたい」という人たちを指す。政治的な目的を達成するために、積極的にネット炎上に加担する。2016年のある調査によると過去1年間で炎上に参加した人はネット利用者全体の0.5%程度であった。

2…

2018/11/24

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情報戦争を生き抜く 武器としてのメディアリテラシー (朝日新書) / 感想・レビュー

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ばたやん@かみがた

https://dot.asahi.com/amp/dot/2019010800035.html 本書を手に取ったのは、上のリンク先の対談中に著者が「皮肉なことに、『インターネットのあるべき姿』が実は中国にあるんじゃないか」と言っている真意が判らなかった為である。読んだ限りでは中国のネット言説その物に言及した箇所はなかった。そこで対談と本書の第4章から読み取った事から、先の発言の意図を推測すると以下の様になろうか。①フェイクニュースやヘイトスピーチでネットでは情報が歪められ伝わる度合が強い(続

2019/02/03

たかやん

週刊朝日で連載されていたメディアに関する時事短評をまとめたもの。ワシントンポストなど米紙メディアの取り組みは知らないことだらけで、日本と比べるとかなり進んでいることが伺える。全体として、フェイクニュースやヘイトスピーチの規制と、表現の自由や情報授受の自由とを、両立させるようなバランスはとても難しいということを痛感させられます。

2018/11/19

hk

全体を流し読み。P80まで精読。予備知識はなかなかに高いものが要求される。カタカタの専門用語が多く難解。週刊朝日の連載記事を加筆修正してまとめたものであり、紙幅の制限がきつく舌足らずな感は否めない。2016年~2018年におこったITならびにメディア絡みの論考集であり、記録として価値があるかもしれない。裏返せばネットメディアは日進月歩で、2年前の問題や事件すら早くも風化しているということだ。

2019/04/16

wiki

良書。どういうことが現実に起こっているか、一つ一つ論点を絞って小単位で執筆、引用元を全て掲載と、細かい。最後の提言は著者もまだ悩み中、といった感じがある。結局は個人のリテラシーを底上げしていく以外にない。惜しむらくは、扇情的な記事に踊らされる人ほど、文字を読めても理解が出来ない事が往々にしてあることだ。本を読み、高い語彙力の中でスロー思考をしない恐ろしさはこの点にある。ノブレスオブリージュをおもう。信頼できる個人が、信頼できる情報を地道に提供するという事をつづけるしかない。これからは信頼の時代だと思う。

2018/12/04

hatayan

津田大介氏による2018年のソーシャルメディアの時事評論。 GoogleやFacebookのようなプラットフォーム事業者の影響力はもはやマスメディアに比肩。現在は情報を発信した人よりもシェアした人のほうに重みがあり、感情に訴える情報が紛れ込むと拡散を止められないことを懸念します。 一方、時事報道を丁寧に掘り下げていく「スロージャーナリズム」の考え方に着目。日本でも読み応えのある記事が生まれており必ずしも悲観すべきではないともします。 各節の末尾に添付されたリンクを記した注釈が充実しています。

2018/12/07

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