加門七海の鬼神伝説
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加門七海の鬼神伝説 / 感想・レビュー
たいぱぱ
予想外の面白さ!特に後半は鬼、土蜘蛛と蔑まれた先住民の闇の歴史書。まず表紙に「鬼じゃねえやん!悪魔だよ!堕天使ルシフェルだよ!」と突っ込む。鬼を実在する古典資料と共に語る本作。美しき鬼への愛を隠しきれず、全編を通して酒天童子(今村翔吾さん「童の神」でお馴染み)を討った源頼光達をこき下ろす様に爆笑。三浦しをんばりの妄想家だね!三重の鬼にして絶世の美女・鈴鹿御前の事はよく知らなかったので興奮しましたね〜。妄想も面白いが、古の伝承が五行陰陽と深い関係があるなんて勉強になったし、闇の歴史は学校で教えるべきだよ!
2021/01/25
ポチ
加門さんの鬼に対する見方、思い入れが半端なく、読んでるうちに、加門さんと同じ様に“鬼”愛に目覚めてしまった!鈴鹿御前の話はニマニマしながら楽しみました。
2020/08/04
中原れい
まず帯に拍手w表紙絵は西洋悪魔みたいでもうひとつ。文句つけるときの巻き舌東京弁再現がここちよい、筆者渾身の1冊。図鑑風のカタイのもいいけど、やっぱりこれですね^^長く温羅さんが好きでしたが鈴鹿さますごいな、と思う、伝説を列挙していろいろとあげつらいつつ(!)知識を深め筆者の愛を確かめる本ですね。自分も鬼シンパのほうですが読んでる間バッチリ障りがあった気がします、
2020/07/23
ぽろん
加門さんの鬼愛、炸裂の巻。表紙の綺麗な鬼は、鈴鹿御前なのかな⁈鬼とは、時代の反逆者か、異国の人なのか⁈いやいや、そこは、もはやベールの中で、地元に伝わる伝承話を楽しみたい。
2020/08/21
ネムコ
加門さんの鬼愛に溢れた一冊。源頼光と四天王を見る目が変わった(笑)
2020/08/14
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