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寂聴 九十七歳の遺言 (朝日新書)

寂聴 九十七歳の遺言 (朝日新書)

寂聴 九十七歳の遺言 (朝日新書)

作家
瀬戸内寂聴
出版社
朝日新聞出版
発売日
2019-11-13
ISBN
9784022950444
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寂聴 九十七歳の遺言 (朝日新書) / 感想・レビュー

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chantal(シャンタール)

何年か前から「瀬戸内寂聴になりたい!」と憧れていながらも、晴美さん時代を含めて実は著作は読んだ事がなかった。今年で98歳、まだまだお元気そうである。歯切れよくお釈迦様の言葉を引用しながらお話される内容はまるで法話を聞いているよう。すごく特別な事は書いてない。でも「クヨクヨしない」「いつも笑顔で」「好きに生きる」、当たり前なんだけれど実践はなかなか難しい。私の倍生きておられる寂聴さん、そこまで生きられたら、私もそんな境地になれるのだろうか。今すぐにでも寂庵に駆け込んで話を聞いてもらいたい😭

2020/09/27

コロナウィルスに怯える雨巫女。

《私-蔵書》寂聴さんの後悔することが、娘さんをおいてきたこと。一生懸命生きて、作家になって、名作を生んで、僧侶になり、法話や寺の運営や活動で、人々を救ってきたから、娘さんとの関係も取り戻したのに。

2020/05/14

のれん

瀬戸内寂聴と言えば映画「夏の終り」の原作者としか知らないが、まさしくあの作品の主人公と同じ他者からの愛に一切期待せず、自身からの愛に絶対の肯定感を持っている人だなと改めて思った。  前半の愛に関しては小説とまったく変わっていない尖りがあるが、後半の生活や死生観についてはサバサバ感というか落ち着いた見方があった。年を取ると意固地になったり、諦めがつきやすくなったりするが、どちらともいかずに、生きてる内は若々しく死ぬときはぽっくり逝こうと言う。  前半と後半の差が著者の作品の魅力かもしれない。

2019/12/10

ちーさん

当たり前だが寂聴さんも順風満帆で生きていたわけではないだなと。長く生きていて、仏門に入ってもまだまだ解らない事は多いようですね。愛、孤独、死について寂聴さんなりの解釈が書かれています。良い事も悪い事もいずれは変わっていくもの、終わりがくるもの、羽目を外し過ぎたり、暗い気持ちを引きずっていてはいけませんね。変われるから生きれる。なるほど。渇愛が最大の煩悩ですか。愛憎という言葉があるくらいですから、見返りに期待しすぎるのも良くないのですね。

2020/04/24

裕由

「忘己利他」(己を忘れ他を利するは慈悲の極みなり)最澄の山家学生式。出典の詳細はともかく、自分のことはさしおいて、ひとが豊かになるように願い、行動する。なかなかできるようなことではないが常に心にとめておきたいと思った。いつもニコニコしていなさいという「和顔旋」は他人も豊かになり自分も豊かになる、もっとも身近で、簡単な実践方法なのかもしれない。

2019/12/14

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