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宗教は嘘だらけ 生きるしんどさを忘れるヒント (朝日新書)

宗教は嘘だらけ 生きるしんどさを忘れるヒント (朝日新書)

宗教は嘘だらけ 生きるしんどさを忘れるヒント (朝日新書)

作家
島田裕巳
出版社
朝日新聞出版
発売日
2021-06-11
ISBN
9784022951298
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宗教は嘘だらけ 生きるしんどさを忘れるヒント (朝日新書) / 感想・レビュー

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Cinejazz

「嘘」を戒めている戒律(宗教)と「嘘」にまみれた人間社会との関連を考察した、宗教学者・島田裕巳氏の野心的タイトルに惹かれ手に取る。 世俗の世界のうそ偽りに対し真実の仏の世界を教える仏教、世界は唯一絶対の神により創造されたとするキリスト教、来世に天国に生まれ変わることに至上の価値を説くイスラム教など、信仰と布教には嘘の世界が必要とされる。宗教は政治と深く結びつき、人を動かし現実を変える力を生む。嘘と真実との間にどのような違いがあるかを見極めねばならない。 ― 宗教の教えは究極的な嘘かも知れない、と。

2021/08/09

乱読家 護る会支持!

宗教の教えで、「嘘をつくこと」を咎めている場合が多い。 一方で、宗教の教えの中には、「現実にはありえないこと=嘘」を含むものが多い。 僕の考えは、「そもそも客観的事実は、有るようで無い」人はそれぞれ、それぞれの真実の中で生きている。人の数だけ真実は有る。」 なので、宗教が嘘をついている、ついていないとの議論には意味がないと考えます。 また、宗教には、「ありたい姿(現実には出来ていないこと)」を信者の間で共有するものであり、その理想に一歩でも近づきたい、人類の成長願望が表れたものと表現も出来ます。

2021/09/30

Go Extreme

戒律で禁じられた嘘:仏教が禁じる嘘 理由が示されない戒 嘘も方便:法華経と方便 釈迦の真実の教え 最澄の野心 嘘を許さない日蓮 釈迦の壮大な嘘 異端は平気で嘘をつく:異端の誕生 神学発展による異端排斥 親孝行とは嘘をつくことなり:孝経が説く徳目 嘘を許さないキリスト教の仕組み:原罪の観念と告解 告解と贖罪の相関性 アッラーはすべてを許し給う:商取引で説く聖典 カントは嘘を革命した:分断と戒めのパラレル なぜ人は嘘をつくのか:人間は嘘の王様 よろずのこと、みなもって、そらごとたわごと:人を感動させる嘘

2021/06/28

とむ

宗教と嘘との関連に対する考察。ただ、表面をなぞるような感じで、深い知見は得られなかった。軽い読み物。

2021/06/16

呑司 ゛クリケット“苅岡

統一教会の被害者として、宗教は巧妙に嘘をついてお金を集める手段だと思っていた。人間が幸福を求め、地位と名誉と金がその助けとなる限り、どの宗教も人を騙し続けなければならないのが宿命であろう。著者が偏りの無い見地から宗教の嘘を証明してくれる本だった。これが異端でなく正統かを判断するのは読者なのだ。

2021/09/10

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