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暴走検察

暴走検察

暴走検察

作家
上杉隆
週刊朝日取材班
出版社
朝日新聞出版
発売日
2010-04-20
ISBN
9784023308176
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暴走検察 / 感想・レビュー

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しーふぉ

事例、壁に向かって何時間も立たせて検察の書いた供述調書にサインをさせる。事件と関係ない秘書を保育園に連絡や迎えに行かせず10時間も任意聴取で拘束する。これをネタに議員にサインさせようとする。ある区議会議員は3つ罪状を差し出し、自分でどれがいいか選べと言う。どれも真実かどうかは分かりませんが恐ろしい。大手マスコミも報道しないというし。

2017/09/10

しーふぉ

主に小沢事件の検察のやり方。怖くなる。ある区長の場合、調書にサインをしなかったので、中学三年生の少年を呼び、お前も父親のような政治家になりたいのかと…女性秘書に対して夜の10時半まで事情聴取、保育園に子供を預けているのに連絡も許さず。なに言っちゃってるの。そんなに人生甘くないでしょ。と言い放つ。検察の作ったストーリーに沿った供述しか許さないとは、法治国家の根本を揺るがす内容でした。

2013/01/15

Hiro

09年の政権交代前からの検察と当時の民主党代表・小沢一郎氏との政官の闘いを時系列にまとめたドキュメンタリーである。国家権力の中で人を裁くということでいえば、とりわけ絶大な権力を有する検察機構が自己の出世や保身のためだけに暴走するとどうなるかということを思い知らされた。検察は正義という常識だと思っていた事もこの本を読んでしまった後では通用しないと確信に似た思いを抱いてしまったのである。

2011/10/06

cdc@カエル王ピクルス

政権交代前夜より始まった小沢一郎と検察特捜部の攻防を特捜部の無理筋強行捜査批判の観点から述べられたドキュメントもの。元を辿れば田中角栄から始まる政治家と検察の攻防が今も綿々と続いているということだろう。検察が自らを正義とし、如何に強引な捜査でも世論を巻き込むことで成立させようとする様は、正義への忠誠心かそれとも出世欲がなせるものなのか。

2011/09/14

HAYASHI Tatsuhiko

民主党の小沢周辺の事件を中心に暴走する特捜検察が描かれている。厚労省の村木局長に判決が出される前にまとめられた本だが、無罪判決を予感させる。これを読むと「検察=正義」というのが幻想であると考えちゃうが、それは決してあるべき姿とは絶対に異なるのであり、「検察=正義」であってほしいと切に思うし、であるからこそジャーナリストもあるべき姿を確立してもらいたい。

2010/12/30

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