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皇后美智子さまのうた

皇后美智子さまのうた

皇后美智子さまのうた

作家
安野光雅
出版社
朝日新聞出版
発売日
2014-06-06
ISBN
9784023313019
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皇后美智子さまのうた / 感想・レビュー

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壱萬弐仟縁

トーハンの読者プレゼントに 当選した本。 本日配送されてきた。 水彩画が適宜挿入されているので、 爽やかな感じがする逸品。 美智子さまがハンセン病療養所を ご訪問されたことがおありな ようである(13頁)。 むかし民間と皇室とでは世界が ちがった。 ご成婚の日の美々しい行列 だけをとってみても、 民間の結婚とはまるでちがう(47頁)。 「被災地の冬の暮らしはいかならむ 陽(ひ)の暖かき東京にゐて」(73頁)。 このような被災者への眼差しは 温かい。 

2014/08/16

kaori

「皇后 美智子さまのうた」に挿絵とエッセイつき。

2015/05/24

Kei

歌に興味のない方も、天災、ハンセン病、太平洋戦争、皇室に興味のない方も、本書でなくとも、ニュースなどで報道される美智子様の歌を、一度、目に止めてみてください。なにか、あなたの琴線に触れるものがあると、私は思います。個人的な母の歌もよいですが、やはり、大きな歌が素晴らしいです。果ての地の白砂のさ中空の青落ちしがに光る湖ありき アフガニスタンに空の青が落ちてきたのではないかと思うほどに光る湖があった。よいでしょう?(笑)

2015/01/03

ピンクピンクピンク

日本国民の象徴で在らせられる天皇皇后両陛下。この本を読んで思ったのは、日本の象徴ということは、世界中の人から見ての対象であり、全日本の存在の上の象徴ということであり、その存在の重さ足るや想像を絶する事であるということ。御二人の歌を読んで思ったのは私達の象徴が両陛下であって本当に良かったということ。「短夜を覚めつつ憩ふ癒えましてみ息安けき君がかたへに」。

2017/11/16

R

皇后美智子さまに加え、陛下の御製も収録されていました。歌集というものとはまた違う、選者による蒐集なので少し偏っているとも思えるところが残念でしたが、その豊かなというか、素晴らしい歌に感動しました。また、陛下が美智子さまを慮ったエピソードなどは、純粋に感動して泣いてしまいました。収録された歌では、特にご家族を詠まれたそれこれが情景というか、心情が零れるようで素晴らしく感動的でした。文語をもっとすらすら読めるようにならねば。

2014/10/25

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