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脳に振り回されない生活

脳に振り回されない生活

脳に振り回されない生活

作家
小池龍之介
出版社
朝日新聞出版
発売日
2019-01-18
ISBN
9784023317550
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脳に振り回されない生活 / 感想・レビュー

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ショア

2019。住職と執筆を辞し路上生活で放浪しながら瞑想修行中の著書。脳内の神経伝達から感情を客観視することで煩悩や自己を捉える考え方。脳内の電気信号は「私」という存在が発したものではない。存在しない脳内の私に支配されない。過去や未来を憂うのではなく今の心と身体に集中する。恐怖を客観的に受け流すのが平常心。人間的な観念を離れて生命エネルギーの流れそのものという領域の中へ還る。他書も読んでみよう

2023/01/29

aloha0307

「私がいる 私はこの肉体である」これが、様々な執着の根源であることはよく分かりました☺ここから抜け出し解脱できたら楽になる(butとても難しいね)。脳での認識、解釈、反応はあまりに高速かつ自動と説かれますが.. 小池尊師は「嫌いな人」という表現を、本書で何十回となく使われる。過去よほど嫌な思いをされたのか。いっぽう、己は昼休みの読書が出来なくなりました(;_:) 昨日同僚のIが、「昼休みの電話対応は総務の仕事(だから休憩室で本なんか読むな か)」だとさ。こちらはその正論に”脳に振り回される”ばかりです。

2019/03/21

テツ

脳がぼくたちに逐次下す命令を疑い離れること。今抱く欲望は本当に「ぼくが満ちたりるため」に必要なのか。脳が勝手に生み出し自分自身を縛りつける全てからの解放。快楽にも不快にも振り回されるな。それも脳による押しつけなのだから。あるがままに足るを知り、外部の価値観から離れて自らの身体と心を真の意味でリンクさせた先に人の目指すべき姿がある。何事にも執着せずに 過去も未来も見ることなくただただ今を生きる。この瞬間に全身全霊を込める。ぼくは脳の乗り物ではない。家来でもない。思考を離れたところでぼくは幸福を手にする。

2020/03/12

乱読家 護る会支持!

脳は、絶え間なく「こうしたい」「ああしたい」「これがイヤだ」「あれがイヤだ」といった我がままな指令ばかりを下す傾向にある。そうした指令にとらわれ続けている以上は、満足することができずに「足りない、足りない」と、何か不満を探してばかりになる。そうした脳のパターン化した指令に隷属して不幸になることのないように、まずは身体のはたらきへと、しっかり意識を向けてみることを提案。。

2019/07/06

てぃうり

その域には達することは難しそう。

2019/05/07

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