KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

まくらが来りて笛を吹く

まくらが来りて笛を吹く

まくらが来りて笛を吹く

作家
春風亭一之輔
出版社
朝日新聞出版
発売日
2021-01-20
ISBN
9784023319288
amazonで購入する Kindle版を購入する

まくらが来りて笛を吹く / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

タイ子

私が一之輔さんを知ったのはNHKの「落語ディーパー!」。あの東出さんと共演して古典落語を分かり易く説明してたのを見てました。あの時の東出さんは好青年て感じでね。裏であんな事やこんな事…女の敵だ!オマエなんか目じゃねぇよ!って言うだろうな。はん!私は真面目に生きてますからね。あ、脱線した。本作は落語のマクラ(落語の本編に入る前のお喋りのこと)を話すが如く、面白おかしく読ませてくれます。時事ネタ、芸能界の不倫ネタ、スポーツ、家族の事、コロナの落語界の話。たっぷり笑わせてくれます。さすが落語家、オチが上手い!

2022/03/01

フリージア

落語家春風亭一之輔氏の本。サイン本が欲しくてサインしてある本を買いました。一之輔さんは落語も面白いが文章も上手いのです。これは落語の本ではありません。週間朝日に掲載されたエッセイとの事。7つの章に分かれていますが、あまり関係無くずっとエッセイ。一話が1ページ半位と短いのでちょこちょこ読めます。そして内容は落語の様にあまり覚えてない。一之輔氏の世界を楽しみました。

2021/03/13

すだち

いやあ、面白い。章ごとにテーマを分けているため、コロナの後に元号改正など時系列に?となる所もいくつか。それでも目のつけどころや語り口は切れ味鋭く軽やか。大いに笑わせてもらいました。イチローのおにぎり妄想はいかにもそれっぽく、秋のお高く止まり感はとてもわかる。ホワイト餃子のおいしそうなこと。翌朝の味は合法ドラッグ並みだとか。2019年の話はすでに懐かしく。コロナ話はコロナ禍のうちに読むべし。

2021/07/24

シタンディ

人気も知名度もNO.1な落語家春風亭一之輔師匠のエッセイ集。落語も面白いけどエッセイもアホほど面白ぇなこの人🤣✨125本収録。かなり頻繁にツボにハマって爆笑させられる笑。こちらは2作目にあたり『いちのすけのまくら』という本もあるらしい。TBSラジオ『たまむすび』内では『マクラだけ話します』というコーナーも担当している。本業の落語だけじゃなくマクラでもいい仕事をする。ゲラゲラ笑えばNK細胞が活性化して免疫力up!寝付きもきっと良くなるはず💤一流寝具メーカーのマクラより、いい仕事をするかもしれない。

2021/06/20

紗世

落語家・春風亭一之輔さんの雑誌連載していたコラムまとめ本。ひとつの話が短いので、今日はここまで、って少しづつ読めるので、忙しいこの時期にちょうどよく、時間を掛けて読みました。 エッセイというより小噺。読み応えがあって面白かった。

2023/03/04

感想・レビューをもっと見る