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風町通信

風町通信

風町通信

作家
竹下文子
飯野和好
出版社
偕成社
発売日
1990-08-01
ISBN
9784030141506
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風町通信 / 感想・レビュー

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pino

読メで知って気になっていた本。飯野和好さんのイラストが懐かしい。1986年発行とある。児童書だけど、もっと早く出会っていたらなんてがっかり感もない。それどころか、たまりにたまった心のよどみが、涼風に吹き飛ばされたような爽快さ。そのおかげで、色とか音とか忘れていた物とか人とか甦った気分になる。だけど、読むはしからどんな話だったかすぐに忘れてしまう。風変わりな一冊。…1980年代、バブルの一歩手前。『改札口』で駅員が切符を鋏でパチパチやってたのも今や昔。この駅がまだあるなら切符のかわりに花びらを出してみたい。

2014/10/17

七色一味

読破。読メで知った本。なんだろう、児童書というには漢字が多い(でもルビ打たれてる)し、YAにしては青春していない。風町という、名前だけでワクワクしてくる町の、とある情景を切り抜いた不思議なファンタジー。柔らかな言葉の連なりが、読む側に気持ちのいい余韻を残して、風に吹かれて去っていく…。なんだかそんな感じの短篇集です。気持ちがささくれだっているとき、ぜんまい仕掛けのように焦っている時はもちろん、綿毛のようにフワフワな時も、しっとりと染みこんでくる物語です。

2014/10/24

鴨ミール

風町の住人は小人で、風町はすっごくちいさな町と想像してみる。きっと家の庭にも誰かの家の庭にも、風町はあるんじゃないかな。いつか行けるかもしれない。 短編だから、読み聞かせにも使いたい。この本は挿し絵が素晴らしい、飯野和好さん。文庫のほうにこの絵はあるのかな?

2018/06/26

mntmt

短編集。とても良かった。ファンタジーのさじ加減がいい。一編一編、読み終えたときの余韻が気持ち良くて、ゆっくり味わいたかった。また読みたくなると思うな。

2016/03/26

烟々羅

ある方の本つぶやきにしり、題名だけで一目惚れして手配した本。 どんな話だか私も知らずに読み始め、わくわくして楽しんだ。読み終わるのが勿体なかった。 読みながら睫毛がぴくぴく震えてた。涙でもなく、笑いでもなく。  あと、この年齢のいま初めて読むから、細部の具体的な設定と描写が整ってるから話が魅力をもつんだな、と一行ずつ味わえた。 本当に感想だけで、紹介はしないのだ

2012/05/18

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