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どろぼうがっこうぜんいんだつごく (かこさとしおはなしのほん)

どろぼうがっこうぜんいんだつごく (かこさとしおはなしのほん)

どろぼうがっこうぜんいんだつごく (かこさとしおはなしのほん)

作家
かこさとし
出版社
偕成社
発売日
2013-09-18
ISBN
9784032062502
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ジャンル

どろぼうがっこうぜんいんだつごく (かこさとしおはなしのほん) / 感想・レビュー

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kaizen@名古屋de朝活読書会

どろぼうがっこうのみんなが、文字でできた遠目には灰色に見える服を着ている。脱獄しようとした前の日に、みんな放免。脱獄計画はご破算。ちょっと味な物語。

2014/11/12

のっち♬

『どろぼうがっこう』第2作。40年越しの続編。その間、脱獄を調査して「見事な脱出法が手本になったらまずい」と描き直し続けたのだから相変わらずの完璧主義者。勢いが生んだ第1作はその点で奇跡だったし、案の定絶妙な粗削り感は減退した。服役中の校長は地味だ。それでも目眩く変転するコント展開は健在。最後まで何度も捻りを入れるし、日付を付記して起承転結を明確化し服役中の体操や作業の模様もいきいきと描かれている。表面上は"最良の脱獄は模範囚"という教訓的なオチでも、紙一重で殺生沙汰という片意地張らないご都合主義が痛快。

2024/03/01

keroppi

「どろぼうがっこう」の続編。前作で刑務所に入れられたどろぼうがっこうの面々が脱獄の計画をたてる。ちょっと物騒な計画で、どうなるのと思っていたら、ハッピーエンドとなる。あ、どろぼうたちが出てきてハッピーエンドでいいのかな?

2022/10/11

海猫

機会あって読んだ。前作があるそうなので読んでみたい。

2013/12/23

つくよみ

図書館本:誤って刑務所に忍び込んだため、先生、生徒、揃って一網打尽にされてしまった、どろぼうがっこうの面々。収監先の刑務所では、模範囚としての日々を送っていた。勿論、それは看守を欺く仮の姿。水面下では、着々と脱獄の計画が進行していたのだった・・・刑務所での模範囚ぶりに「さすが、どろぼうがっこうに いたものはちがうなあ」などと褒められるって、この世界での、どろぼうがっこうの立ち位置が気になる。準備万端、決行前日、先生の謎のサインに戸惑う生徒達。果たして脱獄はなるのか!?意外なオチだけど「らしい」オチだった。

2013/11/18

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