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かってなくま

かってなくま

かってなくま

作家
佐野洋子
広瀬弦
出版社
偕成社
発売日
2000-10-01
ISBN
9784032320701
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かってなくま / 感想・レビュー

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anne@灯れ松明の火

遠い方で。『ブックマ。』紹介。見事に勝手なくまだ! 勝手にやって、勝手に怒って、勝手に押し付けて、勝手に満足。どんなオチかと思えば、これで終わり?(笑) 袖に書かれた作者の言葉によると、このくまは「思いがけない、見かけによらない喜びをあたえてくれる友達」で、このような「変な友達がいたらいいのに」らしい(笑) 息子の広瀬弦さんの絵が素敵。

2017/11/10

なると

読み手によって色々と違った想像がふくらむ絵本だと思う。佐野さんは見かけによらないことを書いたみたいだけど、私はこのくまは不器用な照れ屋さんかなって思った。皆を喜ばせたいのにぶっきらぼうな態度しかできないみたい。そしてちょっと押しつけがましい(笑)たぬきの微妙な表情からそう感じた。そして若干勘違いぎみ(笑)フクロウはくまさんの畑を夜にじっと見たけど、夜ってお花の綺麗さとか解りずらいわけで、花の趣味は無いと言ったのは本当だと思う(悪気はない)それを悪く受け取らずプレゼントされたと勘違いして、あいついいやつと→

2016/05/22

くまた

可愛いクマ。ツンデレです。 息子にはどうしてお花を育ててる事を教えてあげないの? と聞かれたけど、プレゼントを内緒であげて、びっくりさせたくて、秘密にしたんだよと言えばいいのか?サプライズというやつだと言えばいいのか? ちょっと悩みました。

2017/04/16

mari

くまって勝手で嫌になっちゃうけど、本当は優しくて楽しいこだね。きちんと見てくれているふくろうさんがいること、あまり周囲を気にしない熊の性格も幸いしてると思いました。フェルトペンで描いたような絵がよい。

2014/05/22

niaomi

佐野洋子さんの絵本は深いなあ!一見クールなクマが実は花を育てていたこと、その花をみんなにあげて喜んでもらえると嬉しく思うこと〜人は見かけによらない、見かけによらないことがわかるまで時間もかかるということ。やっぱり深い。

2015/11/13

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