KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

はんなちゃんがめをさましたら

はんなちゃんがめをさましたら

はんなちゃんがめをさましたら

作家
酒井駒子
出版社
偕成社
発売日
2012-11-05
ISBN
9784032324204
amazonで購入する

はんなちゃんがめをさましたら / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

❁かな❁

もうめちゃくちゃ可愛い♡酒井駒子さんが描かれる絵が本当にたまらない!真夜中に目が覚めてしまった はんなちゃんの秘密の時間*小さなはんなちゃんにとって皆が寝静まっている静かな夜は冒険みたいな感じだろうなぁ。猫のチロも一緒だから大丈夫だね♪こっそり冷蔵庫の中の物を食べたりするのも可愛い♡はんなちゃんの仕草一つ一つが可愛くてキュンとする*娘が小さかった頃を思い出し懐かしくなる♡私は小さい頃よく怖い夢を見て目が覚めて泣きながら両親や姉のお布団に潜り込みに行ったなぁ。語りもすごく優しく絵も素敵でとても大好きな作品♡

2018/09/17

masa@レビューお休み中

はんなちゃんが目を覚ます。夜深い時間に目を覚ましてしまう。隣のお姉ちゃんは寝てて起きない。お父さんも、お母さんも寝てて起きない。たったひとりで静かで真っ暗な夜に目を覚ましているのだ。まだ、小さい小さい子供だった頃。はんなちゃんと同じように、なぜだか知らないけど、ふと夜中に目を覚ましてしまったことがあった。いつもとは違う、みんなが寝静まった夜というのは別世界である。昼間とは色が違う。音が違う。光が違う。夜の世界は大きな大きな海のように思えてしまう。そんな夜の海をはんなちゃんは楽しんでいるんだろうなぁ。

2013/01/12

アキ

はんなちゃんが目を覚ましたのは夜中でした。隣で寝てるお姉ちゃんは起こしても起きないし、猫のチロとおしっこして、冷蔵庫のさくらんぼ隠れて食べちゃった。お姉さんの人形とオルゴールと色鉛筆と筆箱も借りて、お布団の中で遊びました。鳴き声に気づき窓の外をみると、見たこともないキレイなハトが鳴いていました。夜明けに眠くなりお姉ちゃんのベットの端で眠ってしまったんですって。やや薄暗い色使いの粗いタッチの絵の中で、さくらんぼの赤と月の黄色が映えています。子どもの夜の背徳的な秘密を覗き見ているようなゾクゾク感が心地よい。

2021/06/17

AKIKO-WILL

酒井駒子さんの絵はやっぱり好き!はんなちゃんが夜に目が覚めてしまい、彷徨いひとり遊びをする!絵本なのに読むとはんなちゃんが動きまくっているのが手に取るよう何分かります。可愛いはんなちゃんの行動に微笑みながら読めますね(*^^*)

2016/05/07

おくちゃん🌸柳緑花紅

なんて素敵な絵本でしょう。「〇〇なんですって」の響き、愛らしい表情、はんなちゃんが夜中に目を覚ましてチロと一緒にはじめての夜の小さな冒険。酒井駒子さんにぞっこんです。おばあちゃんはAちゃんに読んであげたいなぁ?もし夜中に目が覚めたらあなたはどんな冒険をするのかなぁ?って思ったんですって。

2015/12/04

感想・レビューをもっと見る