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ことりをすきになった山 (エリック・カールの絵本)

ことりをすきになった山 (エリック・カールの絵本)

ことりをすきになった山 (エリック・カールの絵本)

作家
アリス マクレーラン
エリック・カール
ゆあさ ふみえ
出版社
偕成社
発売日
1987-10-01
ISBN
9784033273402
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ジャンル

ことりをすきになった山 (エリック・カールの絵本) / 感想・レビュー

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シナモン

感動した。荒れ果てた野原にぽつんとそびえ立つ岩だらけの山。ある日、一羽のことりがやってくる。ことりを好きになった山はずっとここにいてほしいと願うが叶わず…。悲しみに暮れる山だったがある約束がかわされ、山とことりの交流が代々続いていく。そして…。物語も感動的だけど、寂しかった山がだんだん明るく希望に満ちた色合いになっていくのがたまらなく素敵だった。ラストでぐっときて涙が出そうになった。素晴らしい一冊だった。

2021/07/08

KAZOO

この絵本は書いたのではなく紙を切ってコラージュしたような感じを与えるものですがうまくできている感じがします。そのために説明文というのか話が結構細かい字で書いてあり、これは大人が読み聞かせてあげるような本ではないかと思いました。かみしばいのような感じもします。

2016/02/19

はる

いいです。素敵な本。壮大な物語に心が動かされました。タイトルそのままのストーリーなのですが、威厳がありながらも温かい語り口が素晴らしく、ついつい引き込まれてしまいます。渡り鳥のジョイと岩山、それぞれの相手に対する想いは切なくも温かい。そして長い時を経てついに…ラストは分かっているけれど感動します。

2019/01/26

yukision

読み友さんのレビューで知った絵本。大空と雨や雪の冷たさしか知らなかった岩山が、ある日一羽のことりと出会った。愛情を知った岩山と世代を超えたことりとの交流が美しい。読み終わった後も温かな余韻が残る素敵な物語。

2021/07/14

booklight

追悼、エリック・カール。エリック・カールの絵に山、森、雄大な時の流れがよく合っている。最後を絵で語らせるのはさすが。表紙が「カール絵」としか書いていないのが、ちょっとうけた。 

2021/06/12

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