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すみれちゃんは一年生

すみれちゃんは一年生

すみれちゃんは一年生

作家
石井睦美
黒井健
出版社
偕成社
発売日
2007-12-01
ISBN
9784033452906
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すみれちゃんは一年生 / 感想・レビュー

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野のこ

すみれ色のランドセルが可愛いく、やる気まんまんで頼もしい。あやかちゃんのお手紙の真意がよく分からなかったけど、授業で自分をあててほしいだなんてあやかちゃんもただ者じゃない予感。お姉ちゃんになろうと頑張るも、だってまだ一年生よ、泣いちゃうって。すぐにお姉ちゃんになろうとしんでもいいのよ、と私は言いたい。でも徐々にお姉ちゃんらしくなっていくすみれちゃんの成長にぐっときました。

2018/02/11

chiaki

前作もそうでしたが、妹に対するお姉ちゃんの気持ちがぎゅっと詰まっています。まさに、うちの長女がいつも悩んで愚痴をこぼしてることが全部描かれてます!小さい妹や弟を抱える世のお姉ちゃんたちはきっと共感することが多いはず!!かりんちゃんのお姉さんとなり、一年生になったすみれちゃんの、自分は大きいお姉さんなのか小さいお姉さんなのか…どっちが本当の自分なのか戸惑う様子に、すみれちゃんの成長を感じました。頑張れ、すみれちゃん!

2019/04/06

江口 浩平@教育委員会

【絵本】すみれちゃんシリーズ第二弾。小学校一年生になり、希望に胸を膨らませて学校生活を送っているかと思いきや、友だちとの人間関係に悩んだり、妹のかりんちゃんに対して疎ましい気持ちを抱いたりするすみれちゃん。「おねえちゃんなんだから」という親の言い方って、ここまで子どもたちに影響しているんだなと我が身を顧みる思いでした。相変わらずユーモアセンスたっぷりで、クラスにいたらきっと賢いんだろうなと思わされるすみれちゃんがとても可愛らしく感じる一冊です。

2019/08/21

kiisuke

入学前に一度読み聞かせしていたものを再読。新しい机とランドセルを揃えたすみれちゃん。一年生のあどけなくも時に鋭い眼差しで語られるお話7篇。お友達や先生、お母さんや小さい妹との関係の中で揺れる子どもながらに複雑なすみれちゃんの感情がありありと伝わってきて子どもの目線に立ち返ることができました。娘は一度目も楽しめたようでしたが2度目の今回は実際に小学校生活の経験を通じてさらに楽しめる要素が増えたようです。とても真剣に聞いていたり声を出して笑ったりしていました。

2015/06/04

おはなし会 芽ぶっく 

入学シーズンが近いので読んだ本。名前と同じスミレ色のランドセルがいいですね。なんでも歌にするすみれちゃん、詩が好きなのも嬉しいです。年の離れた妹かりんちゃんの存在も大きく、自分が大きくなったのか小さいままなのか分からなくなる時期を迎えたんですね。

2020/03/20

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