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十月のみずうみ

十月のみずうみ

十月のみずうみ

作家
シンシア ライラント
エレン ベイアー
Cynthia Rylant
Ellen Beier
中村妙子
出版社
偕成社
発売日
0000-00-00
ISBN
9784036310708
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十月のみずうみ / 感想・レビュー

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Hideto-S@仮想書店 おとなの絵本 月舟書房

「どうってことない、でも幸せな一年」という紹介文の通りの優しい児童書でした。4つの短篇を収録。『ぼくたちのイヌ』は、イヌの赤ちゃんが生まれた夏の朝。『十月のみずうみ』は、父親と息子だけで過ごす秋の一日。『ふぶきパーティー』は、吹雪でバスに乗れなかった冬の午後。『なによりすてきなおくりもの』は、母親に最高のプレゼントを考えた春の夜。表題作は、湖に釣りに出かける二人の男の交流……と書くとヘミングウェイみたいですけど、父と息子が自然に向き合って競い合うのは大人になるための大切な時間だと思います。挿絵も綺麗です。

2015/10/22

kiisuke

読友さんレビューに惹かれて。素晴らしい自然に囲まれた町で日々の生活を大切に営む四人家族。羨ましいなぁ。すえっこウィリーの目を通して鮮やかな四季の移り変わりの中に描かれる4つの物語です。犬、お父さん、学校の先生、お母さん、と子どもにとって一番身近な存在との関わりはどれも優しくて温かい。何が起こるわけでもないけれど、日々の生活の疲れでザワザワした心も落ちつかせてくれそうな何気ないけれど幸せな一冊。ペチュニアの花を植えることが人生最大の喜びだと思えるお母さん、素敵だな。

2015/10/18

ぶんこ

自然が厳しすぎるわけではない、山と湖に囲まれた町に住むメドー一家。両親と2人の男の子の毎日が穏やかに過ぎていきます。拾ってきた犬と親友の末っ子ウィリー。担任シオドア先生も動物好きな優しい先生。久し振りに降った雪の日、帰りそびれたウィリーは先生の家へ。そこにはたくさんの動物と優しい奥さん。「先生が優しいのは幸せだからだ」の言葉に共感しました。メドー一家も皆幸せ。幸せのお裾分けをいただきました。

2019/10/29

emi

読友さんのレビューからいただいた、とても好みの児童書です。ブルーヒルに暮らすメドー一家の、見過ごしてしまいそうな幸せの物語。四つの季節での家族の小さなお話が収録されていますが、この豊かで滋養のあるスープを食べた時のような温もりは何なんでしょう…特別な出来事でなく、ごく当たり前の話で読み手の心を掴めるのは、丁寧で愛情深い文章と、それを際立たせる美しい絵のおかげでしょうか。自然の中で暮らす古き良き時代の物語から、今も受け継がれてほしい家族の姿を見つけました。寝る前に読みたいですし、贈り物にもしたい一冊です。

2015/10/13

じゃすぽ

四季折々の自然と共に生活する、温かい家族の絆の物語。読後、こんなに幸せな気持ちになった本は久しぶり。仔犬の出産、十月、シオドア先生がいい先生である理由、桜の木…。どれも身近に感じられて、やさしく心に染み入る。家族って、いいものだなぁ。

2015/10/12

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