KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

水まきジイサンと図書館の王女さま

水まきジイサンと図書館の王女さま

水まきジイサンと図書館の王女さま

作家
丸山正樹
高杉 千明
出版社
偕成社
発売日
2022-07-19
ISBN
9784036355303
amazonで購入する Kindle版を購入する

水まきジイサンと図書館の王女さま / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

旅するランナー

デフ·ヴォイスシリーズのスピンオフ。小学4年生の美和ちゃん(主人公の手話通訳士アラチャンの再婚相手の娘さん)と場面かん黙症の英知くんが大活躍。ゲロ吐き猫さんと、図書館本の栞探しなどの事件解決に叡智を結集します。児童書にはなってますけど、その美しく和やかな世界に、大人もしっかり感動できる良書です。

2022/10/02

いつでも母さん

この装画のイメージで皆さんはもうお分かりですね。そうです。『デフ・ヴォイス』シリーズのスピンオフ作品。美和ちゃんと英知君が主役で児童書の扱いのようですが、なんの!大人が読んでも面白く、何故か「ホームに帰った」気持になってしまう。子供たちは成長する。この二人だけじゃない「みんなみんな優しい大人になってね。」って願ってしまう私だった。

2022/08/02

mint☆

デフ·ヴォイスシリーズのスピンオフ作品。日常生活で起きた事件を小学4年生の美和ちゃん目線で友だちの英知くんと一緒に解決していきます。児童書だけど大人が読んでも面白い。巻末にイラスト付きの手話が載っていてわかりやすく、家族で一緒にやってみました。

2022/12/08

おしゃべりメガネ

手話通訳士が主人公の作品で話題となり、読メでもお馴染み『デフ・ヴォイス』シリーズからのスピンオフ作品で、作者さん初の児童書となります。主人公となるのは、本シリーズの主人公「荒井」の義娘となった「美和」と場面緘黙症を患う「英知」の二人です。二人は小学四年生で、人前で話すコトが難しい「英知」は何故か手話でなら話せるので、「美和」との会話も手話で行います。そんな二人が日常で遭遇する、ちょっと不思議な出来事を解明していきます。「美和」と「英知」のまっすぐで、ピュアな様子にひきこまれ、児童書とは思えない作品です。

2023/09/19

けんとまん1007

少しのこころくばり。少しの勇気。大きな違いになることも多い。遠い記憶、忘れられないこっと、忘れたくないこと・・人は、そんなことをたくさん持っている。自分だけではないということに、どれだけ気づけるか。

2022/09/27

感想・レビューをもっと見る