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海と十字架 (偕成社文庫 (3111))

海と十字架 (偕成社文庫 (3111))

海と十字架 (偕成社文庫 (3111))

作家
皆川博子
出版社
偕成社
発売日
0000-00-00
ISBN
9784036511105
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海と十字架 (偕成社文庫 (3111)) / 感想・レビュー

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マツユキ

キリスト教が禁じられた時代が舞台というのが、新鮮でした。その時代に生きた少年たちが、それぞれ選んだ生きる場所とは…。弥吉の存在が物語を身近に感じさせてくれます。悲劇的なんだけど、力強く、爽やか。

2012/09/01

本とフルート

これが本として初めての刊行であったとは到底思えない、圧巻の完成度だった。隠れキリシタンをめぐり、様々な過去と思いが交錯する中で、新たな今が作られていく。幕府の禁制の中でも、自らが信じるものに従う彼らの姿の中で、伊太の過去が作品に重く影を落とし、一途な登場人物たちの眼差しが突き刺さってくるように思えた。

2021/02/02

ちーさま

子供向けのためかところどころ平仮名が多くて読みにくい~。って内容は全然子供向けじゃない気がするけど。自由な信仰が許されない時代、本当にこの平和な国でこんなことがあったなんて信じられない。

2016/09/11

33

皆川先生のデビュー作。主人公3人のうち自分は一番伊太に近いと思う。敵討ちの時の幻の中のマチアスは、ゼウスにも匹敵するほどの大きな愛と存在だったのだろう。確かに宗教によって人の心は強く逞しくもなる、信じる力は強い。

2010/06/21

メイロング

児童向けにしては濃密すぎる中身。サトクリフみたい。やや話のテンポが早い気がする、大人向けだったら文庫上下巻になったかな。少年同士の友情が最新作にも受け継がれているあたり「デビュー作には作者のすべてが詰まっている」という言葉の真実さがうかがえる。主役2人と一線を画してしまう弥吉が好き。

2012/06/27

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