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サマータイム: 四季のピアニストたち上 (偕成社コレクション)

サマータイム: 四季のピアニストたち上 (偕成社コレクション)

サマータイム: 四季のピアニストたち上 (偕成社コレクション)

作家
佐藤多佳子
毬月 絵美
出版社
偕成社
発売日
1993-05-01
ISBN
9784037440305
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サマータイム: 四季のピアニストたち上 (偕成社コレクション) / 感想・レビュー

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星落秋風五丈原

佳奈と進の姉弟。「サマータイム」は6年前の小学5年生の夏を思い出している進が主人公。市民プールに泳ぎにいった進は、土砂降りの雨の中、もがくようなフォームで泳ぐ彼に出逢う。交通事故で父親と片腕をなくした広一の母親はジャズピアニストで留守がち。広一は進を相手に片手でサマータイムを弾いてみせる。こんな風にして始まった二人の夏に広一に自転車を教えようとする佳奈が加わる。少年達の夏、少女の思い入れ、そして別れ。

1990/08/12

リッツ

憧れを知った夏の出会い。青春手前のまぶしい季節だなぁ。

2018/08/29

みさどん

左右の指が別々に動かなければならないピアノは、先天的に苦手な人と軽々とできる人がいると気づいたのは大学の時。習ってもいないのにスラスラひける友人を見て本当にビックリした。だから、楽器は好きな人や得意な人がやるべきもので、苦手な人は手を出せないし、無理強いされてやるものではない。母からさせられるカーナの気持ちがよく想像できた。ピアノをめぐる姉弟の話。始めのは、片腕の男の子に出会うという特殊な状況だからこその感情の動きだと思えた。苦難を乗り越えた人には敵わないというか・・

2021/11/09

BlueBerry

片手の子が弾くピアノのお話でした。サラッと読了。

2013/08/03

tara

進がジャズに関わるようになったことが少し嬉しかった。もう少し登場人物の内面を書いて欲しい気がした。さらさらと読んだので全体的に淡い印象が残ってしまった。

2016/09/27

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