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ぼくとリンダと庭の船

ぼくとリンダと庭の船

ぼくとリンダと庭の船

作家
ユルゲン・バンシェルス
吉田尚令
若松宣子
出版社
偕成社
発売日
2010-05-19
ISBN
9784037445805
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ぼくとリンダと庭の船 / 感想・レビュー

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杏子

数学の得意な少年マリウスは、夫を亡くしたショックから立ち直れないでいる母親の代わりに家計を受け持ち、包装紙のデザイナーでもある母の助けをするようなけなげな子。そんな彼の学校にリンダという少女が転校してきて以来、マリウスは彼女に振り回されることに。リンダの家庭にも何か事情がある様子…。頼りにならない大人たちにかまわず頑張ろうとしていたマリウスだったが。リンダと関わるうちにだんだんマリウスにも変化が見えてくる。回りの大人たちからも次第に救いの手を受けられるようになり…

2012/12/05

モリエ

「夜の鳥」は父親が頼りにならない話だったけれど、これは母親。でも、この母親はキュートだ。想像力がないのでリンダが魅力的に思えなかったけれど、少年のもやもやをリアルに描いてて、これは日本の「児童文学」にはないわー!と思った。子どもには勧めない。中学以上。

2012/11/06

にしき よう

夫の死からいつまでも立ち直れない母親を支える、数学が得意で「おりこうさん」のマリウス。人を好きになって思い切って行動することが周りをも変えていくのね。

2011/05/06

tsubamegou

学校でも家庭でも問題を抱えているぼくとリンダ。「おりこうさん」のぼくは、リンダに恋をし、めちゃくちゃに振り回されて自分の殻を破っていく。思春期前期の成長物語。ぼくが母親をいたわる姿が健気。ドイツ児童文学は、大人と子どもが対等に描かれていることが多い気がする。親だからといって完ぺきを求めない。欠点があって当然という描き方は、日本には、まだ少ない。

2010/08/02

ちゅら。

お母さんと二人暮らしのマリウスは、数学が得意なしっかりもの。しかし、転校生のリンダに恋してから、彼女に振り回されてしまう自分にとまどっている。ちょっと大人っぽい児童書でYAに近いと思う。登場する人物の個性がうまく書かれている。外国(ドイツ)の作品らしい雰囲気満載。

2010/06/14

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