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軽装版 夢の守り人 (軽装版 偕成社ポッシュ)

軽装版 夢の守り人 (軽装版 偕成社ポッシュ)

軽装版 夢の守り人 (軽装版 偕成社ポッシュ)

作家
上橋菜穂子
二木真希子
出版社
偕成社
発売日
2007-07-02
ISBN
9784037500405
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軽装版 夢の守り人 (軽装版 偕成社ポッシュ) / 感想・レビュー

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パフちゃん@かのん変更

トロガイの過去の話が興味深かった。体を乗っ取られたタンダと戦わなければならなかったバルサの苦悩。久しぶりにバルサに会えたチャグムの喜び。チャグムは辛い立場だろうけど、成長していて良かった。これでシリーズ3冊目。あと7冊、まだまだ楽しめます。

2014/11/07

みっこ

この巻で完全に守り人シリーズの虜に。子供の頃だったら、ファンタジーとして素直に楽しんだと思う。でも今は登場人物それぞれの思いに共鳴してしまい、読むのが辛かった。情けない話だけど、一ノ妃の気持ちがわかってしまう。それはもう痛いほどに。だからタンダが《傷つけられたとき、だれも恨まずにいられる人は、いないだろ。それは心のやさしさとは、また別のものだよ。》と言ってくれたことに救われました。ありがとう。あなたは本当に優しい人だ。とにかく気づきが多いトロガイの言葉。彼女の過去からその重みの意味を知る。⇒コメントへ続く

2015/11/29

昼夜

私の夢の世界は自分の部屋で二次元の世界にどっぷり浸ることですね(苦笑)。生きるためにお金がかからなかったらいつまでもいたい優しい夢。チャグムとタンダの会話を聞いてたらもっと高尚な夢(どんなものかさっぱりわからないけど笑)を持たないとダメ人間なのかなぁとちょっとチクリときました。

2016/12/15

ゆきちん

呪術師トロガイの過去と夢に囚われていく人たち。助けに行ったタンダも捕まって、トロガイやバルサが動く!今回はチャグムを始め懐かしのメンバーが。アクションシーンがカッコいい。バルサとタンダの結びつきの強さもキュンポイント。 今回は、誰もが夢に囚われる可能性ってあるよなぁと思いながら読みました。わかる気がするなぁって。やっぱり深いな、このシリーズ。

2016/05/15

りさ

トロガイ師の過去と一の妃の悲しみ、そしてバルサのタンダへの想い。この本を女性に寄り添って読み終えました。とっても幻想的なお話だったなという印象。実際に上橋さんの夢からインスパイアされてできた物語と創作こぼれ話を読むにつけ、そんなとこまで幻想的。心地いい夢に逃げたいと思うことは多いけれど、生は夢の中にはない。現実を一歩また一歩と進んで、せっかくの生を大事にしていかなければならないなと感じさせてくれました。

2014/01/26

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