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角川類語新辞典

角川類語新辞典

角川類語新辞典

作家
大野晋
浜西 正人
出版社
KADOKAWA
発売日
1981-01-28
ISBN
9784040117003
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角川類語新辞典 / 感想・レビュー

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WATA

語彙力を増やすために図書館で借りた辞典。普通の国語辞典と違い、似た分野の言葉が近くに集まっている。例えば「読書」と同じページには「読む」「拾い読み」「音読」といった言葉があり、近くのページには「表す」「述べる」「描く」「写す」といった言葉がある。パラパラとめくっていると思わぬ発見があって楽しい。同じ角川から出ている「類語国語辞典」が本書の小型版らしいので、そちらも見てみたい。

2014/03/12

とまと

図書館の書物。カバーはなく、カバーでいうと左上の絵が、カバーを外した本の表紙に銀色で描いてあり、目を引く。

2013/04/23

kaizen@名古屋de朝活読書会

角川類語辞書が出たときに、衝撃的でした。読んだり、見たりするだけでも勉強になる類語辞書。分類もわかりやすく、参考になり、シソーラスという概念を知りました。A自然B 人事C文化に分類し、それぞれA自然:自然、性状、変動 B 人事:行動、心情、人物、性向 C文化:社会、学芸、物品に分類。この分類が、新鮮で、その配列で知りたいことが分かったときの驚き。ネット検索で用語の木としてのシソーラス(類語辞書)は役に立ちます。用語の木の作りのお手本がこの類語辞書です。仕事場用と、自宅用の2冊を常備。

2004/06/30

がんぞ

最近、たとえば読メの感想を書くとき、ピッタリの言葉はないかと手にすることが多くなった。本当は調べてたら間違えることが多いだろうから、口に出して使ったことの無い単語は使わない方が無難なんだけどね。森羅万象、自然でも心情でも人工物でも状態でも動作でも言い表してゆく言語の力。同音異義語を分別する漢字かな混じり文の便利さはたいしたもので、明治時代に作られた和製漢語は中国韓国にも使われた。複雑な概念、新奇な要素を記述できなくては文明は進歩しないからなあ。さすが大野晋先生、角川書店だけあってユーザーが辞書にしては多い

2013/06/18

ちゅん

この辞典は流して読んでいくだけでも楽しいですね。語彙を充実させたい人、小説を書きたいひとにはうってつけです。あとは、言葉が好きな人が読んでも良いですね。内容ですが…、例えば「美しい顔つき」という言葉の類語だけでも、「ハンサム」「卵に目鼻」「明眸皓歯」「妍を競う」とこんなにバリエーションがあるのかと痛感してしまいました。語彙を増やすのにはこの辞典を読むのも良いですが、多くの本を読むことも大事だと思います。

2018/06/02

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