消えたママ友 (メディアファクトリーのコミックエッセイ)
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「消えたママ友 (メディアファクトリーのコミックエッセイ)」のおすすめレビュー
手塚治虫文化賞受賞作『消えたママ友』ほか、大人気コミックエッセイが読み放題! のんびりしたいGWに大活躍のAmazonサブスクサービスとは
今年もいよいよゴールデンウィークがスタート! あまり遠出はせず、家でのんびりする予定の人、レジャーにあまり費用がかけられない人必見のサービスが、Amazonの読み放題サービス『Kindle Unlimited(キンドル アンリミテッド)』だ。
Kindle Unlimitedは通常月額980円。ただ、今なら「30日間の無料体験」もしくは「2カ月利用で99円」で利用できるキャンペーンが開催中。初めて利用する人ならどちらかを選べるという。
本稿では、Kindle Unlimitedの詳細から、キャンペーン内容、オススメ3作品をご紹介したい。
「Kindle Unlimited」ってどんなサービス?
AmazonのKindle Unlimitedとは、多岐のジャンルにわたる作品を好きなだけ読める「電子書籍の読み放題サービス」だ。小説、ビジネス本、実用書、コミック、雑誌、洋書などなど…幅広い作品を網羅している。最大20冊までダウンロードができ、オフラインでも楽しめる。移動中などWi-Fi環境のない場所でも読み続けられるのもポイントだ。
Kindle本…
2023/4/29
全文を読むママ友が消えた…私たちに何も言わずに。仲良しママ友たちの本音が明るみになる時、迎える意外なエンディングとは?
『消えたママ友』(野原広子/KADOKAWA)
平凡な日常を襲ったある事件をきっかけに、ママ友たちは自分の闇に気づいていく…。『消えたママ友』(KADOKAWA)は、子育て家庭の悲喜こもごもを描く漫画家、野原広子さんによる代表作のひとつ。手塚治虫文化賞短編賞を受賞した作品でもあり、野原さん作品がはじめての人にもおすすめの1作です。
ある日、ママ友の有紀ちゃんが子どもを置いて突然消えてしまったところから物語は始まります。有紀ちゃんは商社勤めで、家族想いの夫や、家事育児を手伝ってくれる夫の母親と同居する1児のママ。家庭も仕事も手に入れて自由に生きる、誰もが羨むような存在です。有紀ちゃんは「男と逃げた」と噂されていますが、普段は常識のある人物であるだけに、ママ友の春ちゃんたちは「そんな人じゃない」と考えています。
ママ友のひとりである春ちゃんは、有紀ちゃんを必死に探します。夫は「家庭にはそれぞれ事情があるから放っておいたほうがいい」と冷静ですが、春ちゃんはどうにも心が落ち着かないのです。だって私たち、仲良しだったはずなのに。
有紀ちゃんを失った仲良…
2021/9/23
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消えたママ友 (メディアファクトリーのコミックエッセイ) / 感想・レビュー
読特
レタスクラブ連載。ママ友はあってもパパ友はない。自分のような人物はきっとターゲットではない。しかし、十分に楽しめた。「保育園ママにそんな余裕はない!」「子育てママはこんなこと思わないよ!」。リアリティのない設定は確かにある。現実の感覚とのズレもあるだろう。ただ、名作といわれる小説やドラマには往々にしてそういう面がある。必ずしも自然描写に価値があるわけではない。物語の中のその立場にあえて変換して自分を置いてみる。そこに普遍的な何かはないか、探してみることに学びと楽しみがある。本作は実りの多いものだった。
2023/05/28
あっか
新刊。話題になっていたので気になって。うーん、独特なモヤモヤを残す読後感。登場するママさん4人、各々それぞれに子どもを大切に思ってはいるのだろうけどちょっとずつなかなかにアレな部分が。ママ友が必要かどうかとかの議論の前に、人としてどうなの…と思わされる点が見えて何度も首を捻った。ラストも救いなし。ただただツバサ君が壊れていくだけの未来しか見えない。有紀ちゃんも、本当にツバサ君を愛していたと思えない対応に感じる。泣 あとがき「ほんとはみんな有紀ちゃんになりたいのでは?」…全く思わなかったです…家族が大切。
2020/08/25
ネギっ子gen
【仲良しだったのに…何も知らない。子どもを置いて出て行くなんて、嘘だ。嘘。信じられない…】 第25回手塚治虫文化賞短編賞受賞作。幸せそうに見えたママ友の失踪。保育園のママたちの間ではその話題で持ち切り。噂では、男を作って逃げたと。ママ友の失踪をきっかけに、自分たちの心の闇に気づき、嫉妬心や敵対心に駆られる母親たち。互いに助け合い、子どもの成長を共感し合うママ友の輪はじわじわと綻び始め、彼女たちの平凡な日常を狂わせていく――。『レタスクラブ』連載の、シンプルな線の可愛らしい絵で描かれたミステリアスな作品。⇒
2022/09/27
ma-bo
野原さんの作品は以前に妻が口を聞いてくれませんを読んだ。今作は図書館の予約待ち数が中々のものだったな。我が家は3兄弟。各子毎に仲の良いママ友の存在を妻を通じてでしか分からないので軽々しく言える立場ではないのを承知だけど、妻は適度な距離感でママ友とお付き合いしてたのではないかと... 夫としては幼稚園や、小学校(役員的な事)でのママ友話を聞いてあげる事ぐらいしか出来なかった覚えが...作品の内容としては残された翼くんの心の闇が心配だな😢
2022/03/26
ニッポニア
これは面白い。「サブリナ」レベルだと思います。日常に潜む、誰にでも起こりうる出来事のみで構成されて、徐々に事実が明らかになるスタイル、飄々としたタッチのイラストが彩りを添えてくれます。一気読み必至の漫画でした。帯を見たら、手塚治虫文化賞って書いてあるじゃないですか。納得です。
2022/12/27
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