教え子に脅迫されるのは犯罪ですか? 7時間目 (MF文庫J)
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教え子に脅迫されるのは犯罪ですか? 7時間目 (MF文庫J) / 感想・レビュー
ツバサ
天神先生が作家として迷走していたが、厳しいけどリアリストな編集と現実に向き合った結果モヤモヤが晴れて良かったです。届けたいターゲットを明確にしないと埋もれていってしまうのは確かにそう。冬燕が可愛いで終わるかと思いきや訪れてほしくなかった、いつかが…。さて、どうなる。
2020/07/22
げんごろう
三人娘のドタバタ劇もさることながら、今巻は天神メインの物語で面白かったです。いつもは教える側の彼ですが今回は彼女たちに大切な事を教わったんじゃないかなと感じました。そしてラストのシーン……。さてさてどう転ぶか。次巻も楽しみです!
2020/08/03
真白優樹
新作の宣伝をSNSで始めるも伸び悩み天神が思い悩む中、ヤヤが何故かお泊りにやってくる今巻。―――その価値に意味はないとしても、もう悔恨はしたくないから。 物語の価値と言うものは誰が決めるのか。作者かそれとも編集者か。物語の本質的なもの、価値と言うものを徹底的に掘り進め、徹底的に描き切る巻であり、創作論も絡む中三人の少女の想いがぶつかり合う、重くて熱くて、天神の一つの到達点となる巻である。到達の先、一つの崩壊が終焉を導き始める中、天神は彼女にどう向き合うのか。彼女は闇に堕ちるのか。 次巻も勿論楽しみである。
2020/07/28
ぶなぶな
これは天神にとっての物語の価値の物語。この世界では売れなければ意味がない。とはいえ、作家が物語の外側で努力することを求められたとして、仮面を被っただけの道化師はいつまでも続きはしない。星花でさえ孤高の月に昇りかけたのだから。それではきっと、売れなければ意味がなくとも、売れたところで意味はない。結局の所、志辺里の願いが響いて、天神の喜びはそこにある。面白いと思う物語を描いて、誰かを面白がらせたことを知って、彼等の為に描き続ける。彼自身の価値については一つ解決し、次巻はいよいよ星花と向き合うことになりそうか。
2020/09/13
ジャックン
著作のマーケティングを通じて天神が作家としての自身の価値と向き合った第七巻。今巻も大変面白く、興味深かった。今年度サークルの広報を任されているためか響いてくるものが多々あったし、考えさせられた。初めは面白さより話題性というのが理由も含めて特に印象的だった。天神は答えを見い出せたらしく、今後も作家業を続けられそうでよかった。しかし星花。ひょんなことからあのような結果になってしまったが、果たしてどうなってしまうのだろうか。また冬ヤ大戦は新鮮で面白かった。妻どころか主婦感まで漂ってた上にメンタル強化も→
2020/08/23
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