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ほしとんで03 (ジーンLINEコミックス)

ほしとんで03 (ジーンLINEコミックス)

ほしとんで03 (ジーンLINEコミックス)

作家
本田
出版社
KADOKAWA
発売日
2020-06-16
ISBN
9784040646947
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ほしとんで03 (ジーンLINEコミックス) / 感想・レビュー

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ネムコ

大学の俳句の授業が楽しく過ぎて、大学の存在意義について考察してしまった。大学とは専門教育を学ぶ場だと思うけど、そこで学んだことが就職に役立たないこともある。そもそも教養に有用性を求めるのが間違いのか。でもならば出身大学のヒエラルキーとは何なのか?‥‥スミマセン、高卒のたわ言です。生徒さんたちもキャラ立ちまくりだけど、坂本先生、好きだなぁ。

2020/06/28

トラシショウ。

「学生さん達は子供が近くにいる事を意識する様になりますよね。そうすると気付いてくれる学生さんが増えるんですって」「気付く?」「色んなのがいるんだなって事にです。弱くて不完全なものとか、見た目が違うものとかが、周りでいっぱい存在してるのが社会だって言う事に」。積読消化。春信君遁走の顛末から、前期試験を終えたやし芸俳句ゼミの一同の向き合うそれぞれの課題を経て、再び臨む句会の採点まで。前巻でも感じたけれど、やはり言葉とコミュニケーションについての作者の深い洞察が見え隠れする意外な良作だなぁ(以下コメ欄に余談)。

2021/06/29

瀧ながれ

レンカさんを応援する第3巻。白鯨の句、底知れなくてでかくて好きです。みどりさんの笑顔も素敵でした。いろいろ思うところがあるだろうと推察しますが、ゼミ仲間相手にでも発散しつつ、お子さまと穏やかにお暮らしください。俳句と短歌の比較が次の巻にまたいだのは残念というかじれったいです。早く続きを読みたいです。学校モノなのに学祭がサラッと終わったのが(薺さんには長い一日でしたね)意外でした、でも納得もしました。カバーの中も楽しかったです、ニャー。

2020/06/21

緋莢

<ひょっとして私…人の句をパクってしまったんですか…?>帯にもなっているみどりの言葉。薺が使っていた「小さき」という表現が良いなと思い、自分も使ってみたが、それがパクりではないか?とハッと気づく。そこから先生の説明が始まります。類句、類想という言葉も出てきますが、確かに17文字という文字数に季語、先行作品の多さで、そりゃ偶然似たものも出てきちゃうよな~なので、先生の言うように類句を極端に恐れては何も作れなくなっちゃうのでしょう(続く

2020/10/10

新天地

この漫画は何か作品を創ること、それを守ること、楽しむこと等々とにかく創作全般に対しての大きな情熱と真摯な応援が迸っている。現実にもこういう人たちがいるからこそ、読者として様々な作品を楽しむ事ができると思うとありがたい限りで頭が下がる。ところでチラ見沢ぽろり先生のモデルになったであろう人に心当たりがあるようなないような・・・。それから、自分の作品に対する誤解を恐れてあたふたしたり、こども園のくだり、俳句での勝手な妄想などキャラの感情の乱高下する描写がとても面白かった。

2020/07/24

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