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消えてなくなっても (幽ブックス)

消えてなくなっても (幽ブックス)

消えてなくなっても (幽ブックス)

作家
椰月美智子
出版社
KADOKAWA/メディアファクトリー
発売日
2014-03-07
ISBN
9784040663517
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消えてなくなっても (幽ブックス) / 感想・レビュー

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優愛

あおのとつきのが手を繋いでいたのはそういうことだったんだと表紙を見て納得。そう、そこにあったのは記憶の共有。「夏ってさあ、隠し事ができないような気がするのよね」あけっぴろげで全部の色が濃くて。わかる?この感じ――月の満ち欠け、空の青に季節の移ろい。登場人物皆が感性豊かで想いの一つ一つが美しい。こんな最期を迎えるなんてきっと二人も想像なんてしていなかった。最も悲しい結末を二人手を繋いで迎える姿は夏の中だからか泣きたくなるほど鮮やかで。時間切れ――思いもよらぬ再会を果たした今消えていく。そして夏が、終わる。

2015/03/26

takaC

この終わり方は(予感はしつつも)驚いたけど好きではない。

2016/04/03

おしゃべりメガネ

う~ん、椰月さんらしいといえばらしいのですが、帯に書いてあるように『感動の泣ける小説』ではありましたが、残念ながら決して『ナンバー1』ではなかったかなと。頁数も少なめなので、内容的にはこの辺でまとめざるを得ない展開に少し拍子抜けしました。読み進めるうちになんとなく「アレっ?こんな感じの作品、他にも読んだコトあるような気が・・・」と錯覚してしまうくらい中盤あたりから、先が読めてしまいました。椰月さんなので、読みやすいのですが他作品のような引き込まれ感は少なめかなと。まぁ、ファンタジーだからかもしれませんね。

2014/11/24

おくちゃん🌸柳緑花紅

この理不尽さ、不条理さ、いやいや切なすぎるでしょ‼でもね河童のキヨシが言うんです。「生きているか死んでいるかは問題ない。俺たちは友達だ。会えなくなったら友達じゃないのか。。。」以下は読んで確かめて下さい。たとえ消えてなくなっても。つきの、あおの、とても素敵な名前。運命。。。

2016/09/05

@com

面白かった。最後も予想外でびっくり!でも泣ける小説№1というのはどうかなと思った。

2015/05/28

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