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短歌ください そのニ (ダ・ヴィンチブックス)

短歌ください そのニ (ダ・ヴィンチブックス)

短歌ください そのニ (ダ・ヴィンチブックス)

作家
穂村弘
出版社
KADOKAWA/メディアファクトリー
発売日
2014-03-20
ISBN
9784040663685
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短歌ください そのニ (ダ・ヴィンチブックス) / 感想・レビュー

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おいしゃん

安定の面白さ。各テーマ8ページずつなので、毎日寝る前に少しずつ読み進めた。どれも面白い句ばかりなので、やはり声に出して読める家で読むのがオススメ。

2015/02/19

美登利

抜かしていたシリーズの第2弾をやっと読めた!ほぼ皆さんプロでしょうか?相変わらず何作品も載っている方が多いようです。思わずクスッと笑ってしまうような短歌や本当に薄ら寒くなるように恐ろしい短歌もあって、作品の向こうにその人の息遣いが聞こえる感じがしました。どの歌が一番良いか、なかなか決められない!「むこうからやってくるのは馬だろう ブルース・ウィリスではないだろう」視力の悪い私、これはめちゃくちゃ分かる〜と吹き出した作品。

2020/10/31

おくちゃん🌸柳緑花紅

俺なんか どこが良いのと 聞く君は 私のどこが 駄目なんだろう/父が ちゃん付けで呼ぶ私 ほんとはね、 おまえっていう名なのです。 ごめん/ 

2014/07/15

風眠

短歌とか、俳句とか、限定された文字数だからこそ、そこに凝縮された想いが、グッと、ズキッと、刺さる。みそひともじという限定された文字が、ひらりと飛んで、その先へと私たちを導く。小さいけれど、ひろく大きな世界へと。だからこそ誰の心にも響き、誰の心にも思い当たるふしがあって、それこそが短歌の魅力と思う。ダ・ヴィンチに連載された投稿コーナーを、一冊にまとめた本書。穂村さんの解説で、また違う側面からそれぞれの短歌の魅力を紹介してくれているのもいい。あぁ私も短歌詠んでみたい、そんなウズウズが刺激される一冊。

2014/07/06

Y

短歌に以前から興味があったので読んでみたが、短歌の面白さに大袈裟でも何でもなく驚嘆した。五七五七七という形で歌を詠むということは「制限」があって難しそうだと思っていたけど、制限があるからこそ言葉のリズムが大きな意味を持つし、通常の文章では切り込めないような角度で発想や気持ちを表現する自由があることがわかった。言葉の戯れの究極形が短歌なのだろう。いつかは自分でも短歌を詠んでみたいという気持ちがあるが、読めば読むほど自分には難しいなぁと思ってしまった。

2014/05/05

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