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怪談狩り 赤い顔 市朗百物語 (幽ブックス)

怪談狩り 赤い顔 市朗百物語 (幽ブックス)

怪談狩り 赤い顔 市朗百物語 (幽ブックス)

作家
中山市朗
出版社
KADOKAWA/メディアファクトリー
発売日
2014-07-18
ISBN
9784040669328
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怪談狩り 赤い顔 市朗百物語 (幽ブックス) / 感想・レビュー

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p.ntsk

実話怪談シリーズ2作目。今回も様々な怪談が収められていた。「バルサンはダメ」怖可笑しい。「魑魅魍魎」中山市朗最強説w。「ベビー・ベッド」「飛び込み」「謎の通信」不可思議な話。「受信番号」「別れた女」電話絡みの話。「アメリカの上空にて」心霊というかUFO!?月刊ムー案件w。「リニューアル・オープン」企業としては現実的な対応を迫られる。「突き落とされた」「友達ができた」「四人目の落札者」シンプルに怖い。「赤いジャージの男の子」「大阿闍梨」「大阿闍梨・後日譚」一連の学校の怪談。これも場所に原因がありそう。

2023/11/14

ラルル

うーん、良い所もあればイマイチな所も有。怪談自体は軽いものが多いです。表題になっている「赤い顔」も99話の中に埋もれるような話。何故これを表題に選んだのか謎です。あと関西の話が多いのかセリフが関西弁ばかりなのも読みづらく話に入っていけず怖さ半減。読み物の方言って上手に使わないとただ読みづらいだけのものになるんだなと実感しました。人形にまつわる話はどれもゾゾッとする話。非常に良かったです。九十九話目はラストだからと言って怖い話を置いているわけでもないので期待すると肩透かしをくらいます

2015/10/23

瑪瑙(サードニックス)

前回読んだ『怪談狩り』よりもゾッとする話が多かった。リアルに感じられるものが多かったせいかな?それにしても霊たちが逃げてしまう中山さんて凄すぎる。護られていらっしゃるのかしらね?

2015/05/29

澤水月

先日久々の単著を出されたのに急いで次を出さなくてもよかったのではないかしら? 同じひと続きの現象を小分けにして無理に百話にする(新耳だとまだタイトルで同じ現象を分けてると解ったけれど本書では解らない体になっている)など…前著の千日前が圧巻だっただけに。とはいえラストはやはり畳み掛け読ませる。鉄扉の門、崩れる顔、大阿闍梨など凄くよかった

2014/07/18

ブルームーン

なにしろ100話なので、1話が短い。短すぎて意味不明なものから、短いのにゾゾっとくるものまでバラエティ豊か。

2016/12/25

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