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百人一首ノート

百人一首ノート

百人一首ノート

作家
今日マチ子
出版社
KADOKAWA/メディアファクトリー
発売日
2016-03-25
ISBN
9784040683546
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百人一首ノート / 感想・レビュー

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アマニョッキ

今日マチ子さんの目を通して世界を覗くと、百人一首はこううつるのか。「瀬をはやみ」と「夜をこめて」が特に好きかな。日本語の奥深さをあらためて漫画で知らされる愉しさ。今も昔も日本人の表現力は素晴らしい。

2018/02/24

たまきら

わあ、すてき。過去の言葉に現代の日常をさりげなく投影させるところが面白いです。受け取り方の違いもいとおしくて、新鮮でした。

2023/02/17

ピロ麻呂

百人一首の本はめっちゃ読んだけど、これは詳しい解説を省いて素描だけで現代風のストーリーに置き換えて表現☆絵がかわいらしくて、シンプルで分かりやすい!これはすごくいい♪特に好きなのは恋歌の定番「恋すちょう」「しのぶれど」。いつでも見れるようにKindleで買ってよかった(≧▽≦)

2016/05/15

かさお

貴方のお気に入りはどれですか?本を渡しページを捲ってもらいたくなる1冊。百人一首をマチ子さんが独特のインスピレーションで表現。見た人により幾通りもの解釈があるでしょう。切ない気持ち、晴れやかな気持ち、怒り、怖れ、不安、安堵、初恋の気持ち。昔の人って喩えがロマンチックで奥ゆかしい。瓶の蓋を取ったら、中から百個のコンペイトウが溢れだした感じ。シンプルな絵柄なのにメッセージ性は強い。百人一首を覚えなければいけない人もそうでない人にも、ぜひ見てもらいたい。心が落ち着く。

2021/01/09

mm

百人一首の元歌、口語訳を添えて現代風意訳のエッセンスを今日マチ子さんが漫画で描く。王朝の雅の世界を、現代の日常に移し変えたらこうだよねとズバッときた切り口に感心した。こういう感じの含みもあったのかと新たな気づきも有り。契りきな かたみに袖を しぼりつつ 末の松山 波こさじとは、が捨てられたペットの怨み節になるのはインパクト大。ほんまに人間のいう、ずっととか必ず位あてにならんもんはないわ!って心変わりに対しての憤りが湧きます。その他一途さ、儚さ、淋しさ、心許なさを描く素敵な漫画たちです。欲しいなこの本。

2017/02/09

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