かりん歩 1 (MFコミックス フラッパーシリーズ)
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「かりん歩 1 (MFコミックス フラッパーシリーズ)」のおすすめレビュー
すべての問題は「散歩」で解決!? お散歩コメディ『かりん歩』で名古屋と散歩の魅力を再発見!
『かりん歩』(柳原 望/KADOKAWA)
ふと「そうだ、散歩に行こう」と思い立つことはないだろうか。気分転換でも、考え事でもいい。散歩とはあてどなくするものだから、自由であるのが一番だ。そんな散歩の本質や楽しみ方に穏やかな視点で寄り添ってくれる作品、それが『かりん歩』(柳原 望/KADOKAWA)だ。
主人公・市井かりんは、7つ下の妹・くるみのことが大好きで、妹が自分のすべてという大学4年生。 就職活動に難航していた彼女は、改めて自分自身を見つめなおし、祖父・栄治郎の経営する喫茶店を継ぐことを決意する。 そんな矢先、祖父がかえらぬ人となり、かりんは右も左もわからぬまま「喫茶しゅろ」の2代目店長として歩み始めることになってしまう……。
『かりん歩』は名古屋近郊を舞台に、喫茶店という場を中心にしながら、かりん達登場人物が「散歩」を通して人と人とのつながりや成り立ちを学び、成長していく作品だ。 著者は『高杉さん家のおべんとう』でおなじみの柳原望。前作は「お弁当」を通してキャラクターの成長が描かれたが、今回は「散歩」をテーマとしており、前作よりも…
2018/3/17
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かりん歩 1 (MFコミックス フラッパーシリーズ) / 感想・レビュー
Swind/神凪唐州@名古屋めしの人(作家兼名古屋めし専門料理研究家)
前作に引き続き名古屋を舞台にした作品。主人公は大学生のほんわかお姉さんと中学生の妹さんの二人。今回も地理学満載で、前作メンバーもちょいちょい顔だしてますw 癒されつつも深い部分に切り込んでいく柳原先生の世界観は前作通り。これからのお話も非常に楽しみです! メインの舞台が喫茶店ということで自作への親近感もすごく湧いてきます……というか、掲載誌一緒なんですよねw いつかコラボしたいなーなんて思っちゃいましたw
2016/12/23
むーむーさん
アットホームとかいったって個人経営の喫茶店って入りにくい事この上ない。
2016/12/28
J7(読メ低浮上中)
『高杉さん』の作者による新作、面白かった。世界観を受け継ぎ、高杉さんと同じ登場人物が出てたけど、ちゃんと別の主役たちの独自の物語になっていてよかった。散歩がテーマと出ているけど、それはいわゆる"ちい散歩"のような単純な趣味的なものではなく、『高杉さん』同様地理学を通じた発見と考察をメインとしたアカデミック的なものです。そして学問と行動を以て人の関係性や人生の視野を広げていく成長譚は、わたしの好きだった『高杉さん』の精神を引き継いでいる。"当たり前"を見直して、日常を実り豊かにしていくとこがいいんだよなあ。
2017/02/24
えも
「高杉さんち…」の著者が新しいのを出したよ! って、職場の某お方から教えていただき、さらに貸していただきました。感謝です!▼名古屋の昔ながらの喫茶店を舞台に起こる、ローカル色満載の地理学?マンガ。その後の高杉さん関係者も続々出てきて、二倍楽しめます。▼これは買わねば。
2017/01/22
まんがジジィ
名古屋の小さな喫茶店発「姉妹さんぽ」のお話し。(帯より) 突然に亡くなったおじいさんの小さな喫茶店を継ぐかりん。 お金儲けの好きなおばあちゃんとのトラブル。いろんな悩みもさんぽをしながら解決法を考える姉妹。(^O^) ・・なんとなくほのぼのして好きな物語ですねぇ。前回の「高杉さん家のおべんとう」の人物も出って良かったです。
2017/10/22
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